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【研究者情報】 藤田 佐和

ページID:0018626 更新日:2024年4月4日更新 印刷ページ表示

藤田 佐和  Sawa Fujita 

職位 教授
役職  
所属 看護学部 看護学科、大学院 看護学研究科(1998年-)
教員紹介  藤田 佐和 高知学芸高等学校を卒業後、高知女子大学看護学科に入学した生粋の高知県人です。大学では、看護師・保健師・養護教諭の免許を頂き、迷った末、看護師として社会人デビュー。デビューの舞台は筑波大学附属病院でした。看護者として、能力の限界を感じるたびに内省し、筑波大学修士課程、聖路加看護大学博士課程に駆け込み学びを深め、気がついたら看護に魅せられ今日に至っています。気がついたら高知での教員生活も長くなっています。気がついたら自分の年齢もわからなくなっています。
現在は、博士前期課程、後期課程、博士課程を担当し、前期課程では、がん高度実践看護師の養成を目指して奮闘しています。二人にひとりが“がん”に罹患する時代、多様なニーズをもつがん患者さんやご家族の支援に特化し、高度な看護実践能力を有するがん看護専門看護師や教育・研究者を社会に送りだすことを使命と感じつつ、多くの可能性を秘めた学生さんと楽しく学んでいます。
活動紹介

病気との折り合いって、どういうこと?

人は誰もが健康な生活を送ることを願い、自らがん患者になりたいわけではありません。がんや治らない病気と向き合っている方々は、どんな体験をされているのでしょうか。がんの体験はつらいだけでなく、新しい発見や本当に大切なもの、自分の持っている力に気づくこともあります。人間って素敵です。 そんな、がんや治らない病気と向き合っている方々が感じたり、思ったり、考えていることや、価値観や信念を大事にして、患者さんがこれまで築かれてきた生活に視点をおいた“病気との折り合い”について患者さんと一緒に考えています。体調を良い状態に保ちながら、その人らしい充実した生活を送るために、生活に病気をうまく組み込んでいく方法はないかと看護を考え続けています。みなさんも一緒に看護を考えませんか。

メッセージ 病気と向き合っている方々の身体や心を理解しようと知識や技術を磨き、感性豊かな人間になりたいと生きてきました。20年一緒に暮らしている家財破壊を特技とするオカメインコ(後期高齢インコ)の“ななちゃん”との折り合いが私のプライベートの課題でした。ここの生活から学んだことは、ななちゃんの方が私の気持ちを理解し、感性豊かということです。日常生活、人や動物、自然とのコミュニケーションはいつの時代も双方の感性を豊かにします。

研究者略歴

学位 博士(看護学)(聖路加看護大学、2001年)
学歴・職歴

【学歴】
 1982年 高知女子大学 家政学部 看護学科 卒業
 1986年 筑波大学大学院 医科学研究科 修士課程 修了
 2001年 聖路加看護大学大学院 看護学研究科 博士後期課程 修了

【職歴】
 1982年 筑波大学付属病院 看護師
 1986年 東京都立医療技術短期大学 助手
 1989年 高知女子大学 家政学部 看護学科 講師
 1992年 高知女子大学 家政学部 看護学科 助教授
 1994年4月-10月 ​イリノイ大学(シカゴ)に文部省在外研究員として留学
​ 1998年 高知女子大学 看護学部 看護学科 助教授
 1998年4月-1999年1月 聖路加看護大学で長期研修
 2003年 高知女子大学 看護学部 看護学科・看護学研究科 教授
​ 2011年 高知県立大学 看護学部・大学院看護学研究科 教授(現在に至る)
 2014年-2018年 高知県立大学大学院 看護学研究科研究科長
​ 2018年-2023年 高知県立大学 看護学部長

専門分野 がん看護学
所属学会

日本看護科学学会
日本がん看護学会
日本緩和医療学会
日本癌治療学会
日本臨床腫瘍学会
日本看護倫理学会
日本生命倫理学会
日本慢性看護学会
日本糖尿病看護学会
日本家族看護学会
日本災害看護学会
高知女子大学看護学会

研究SEEDS

研究テーマ

・がん患者のもつ力に着眼した看護援助モデルの開発

・がんと認知症を併せもつ高齢がん患者の緩和ケアと認知症ケアの統合ケアモデルの開発

・外来治療する高齢がん患者を支える協働型包括的機能評価に基づく統合ケアモデルの開発

・がん看護実践者の教育に関する研究

研究概要

・高齢がん患者のがん薬物療法や放射線治療はリスクやQOLの低下を招く可能性があるので、加齢に伴う変化や併存疾患、認知機能・生活機能、家族形態などが包括的に評価され、高齢者の多様性に応じたケアやケア提供体制の整備ができるように、外来治療する高齢がん患者への統合ケアモデルの開発を思案中

・がん患者への緩和ケア、認知症患者への緩和ケアは独立して発展していますが、日本の高齢化の現状から、がんと認知症を併せもつ高齢者が住み慣れた地域や住まいで療養生活を送ることができるように、緩和ケアと認知症ケアを統合したケアモデルの開発中

・がん看護専門看護師の高度な看護実践力を培うカリキュラムについて検討中

・がん看護ジェネラリストの実践力を高める支援について検討中

相談可能な領域

・がん患者の理解や働きかけに関すること

・がん患者の家族支援に関すること

・看護倫理、研究倫理に関すること

キーワード

 がんサバイバー、がん患者の持つ力、折り合いをつける力、エンパワーメント、アドバンスケアプランニング、看護ケア指針、
 統合ケアモデル、高度実践看護師、がん看護専門看護師、看護倫理

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs3 SDGs4

研究業績

主要研究論文等

cinii

【2023年度】
​・宮脇 聡子、藤田 佐和:「疾病や障害をもつ人のTransitionへの影響に関する文献レビュー」、『高知女子大学看護学会誌』49(1)、
pp. 16-25 (2023)

・小山 裕子、藤田 佐和:「海外におけるがんサバイバーのヘルスリテラシーの日本での適用可能性についてのレビュー」、
『高知女子大学看護学会誌』49(1)、pp. 2-15 (2023)

・林 直子、藤田 佐和 他10名:「日本におけるがん看護研究の優先性―-2022年日本がん看護学会会員を対象とした調査―」、
『日本がん看護学会誌』38、pp. 1-6 (2024)

・藤田 佐和:「がんと認知症を併せもつ高齢がん患者の統合ケアモデルの開発」、『2023 SGH CANCER RESEARCH REPORTS』Vol.34、pp. 34-39 (2024)

【2022年度】
​・宮宇地 秀代、藤田 佐和:「看護師と患者の協働の概念分析-血液透析患者の看護支援における概念活用の有用性-」、
『高知女子大学看護学会誌』47(2)、pp. 1-10 (2022)

・大西 ゆかり、藤田 佐和:「リンパ浮腫の重症化予防のための患者教育指針の開発-社会的認知理論を実践に活用した患者教育を
目指して-」、『高知女子大学看護学会誌』47(2)、pp. 22-30 (2022)

・上田 三智代、藤田 佐和、森本 悦子:「一般病棟看護師による終末期がん患者へのアドバンスケアプランニングの看護実践」、
『高知女子大学看護学会誌』47(2)、pp. 31-40 (2022)

・冨田 智美、藤田 佐和:「女性生殖器がん患者の外来術後補助化学療法中に体験したことに対する対処」、『高知女子大学看護学会誌』48(1)、pp. 85-92  (2022)

【2021年度】
・井上 直子、山田 覚、藤田 佐和:「慢性疾患患者の患者教育を行う看護師のコンピテンシーモデルの検討」、『高知女子大学看護学会誌』47巻1号、pp. 21-32 (2022)

・Sanae Aoki, Sawa Fujita: Self‑Transcendence of Japanese Female Breast Cancer Patients with Hereditary Breast and Ovarian Cancer Syndrome, Asia‑Pacific Journal of Oncology Nursing Volume8/Issue6, pp. 670-678 (2021)

・高山 良子、藤田 佐和:「がんサバイバーと家族員のパートナーシップ-夫婦に焦点をあてて-」、『日本がん看護学会誌』35巻、
pp. 342-352 (2021)

・田代 真理、藤田 佐和:「がん患者のACPにおける看護支援の構成要素とその影響要因」、『日本がん看護学会誌』35巻、pp. 70-78 (2021)

・竹内 奈々恵、藤田 佐和、森本 悦子:「中山間地域における終末期がん患者の在宅移行支援を行う看護師の困難と対処」、
『高知女子大学看護学会誌』46巻2号、pp. 49-60 (2021)

【2020年度】
​・有田 直子、藤田 佐和、門田 麻里、庄司 麻美、森本 悦子:「「がん高度実践看護師コースAYA世代がん患者のケアとキュア」における看護介入モデルの作成を取り入れた教育効果」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第70巻、pp. 33-42 (2021)

・岡西 幸恵、藤田 佐和:「調和の概念分析 がんサバイバーへの看護実践・研究における概念活用の有用性」、『高知女子大学看護学会誌』45(2)、pp. 1-14 (2020)

・小松 美帆、森本 悦子、藤田 佐和:「頭頸部がんの手術を受け機能障害を抱えた高齢者が日常生活に適応していく力」、『高知女子大学看護学会誌』45(2)、pp. 49-56 (2020)

・庄司 麻美、藤田 佐和:「熟練看護師が行う全人的呼吸困難感を体験しているがん患者のアセスメント」、『高知女子大学看護学会誌』45(2)、pp. 78-88 (2020)

・岩本 真紀、萱原 沙織、渡邊 美奈、藤田 佐和:「再発・転移を経験したがんサバイバーがストレングスを発揮して生きるプロセス」、『日本がん看護学会誌』34、pp. 145-154 (2020)

・中谷 信江、藤田 佐和:「健康維持・回復のための自己調整の概念分析 -がん看護における概念活用の有用性-」、『高知女子大学看護学会誌』46(1)、pp. 2-14 (2020)

・田代 真理、藤田 佐和:「がん患者のアドバンスケアプランニングの看護支援についての実態調査」、『高知女子大学看護学会誌』46(1)、pp. 31-40 (2020)

【2019年度】
・森本 悦子、藤田 佐和、門田 麻里、庄司 麻美:「「高度実践看護師(APN)コース 高齢がん患者の治療とケア」の実施と評価-受講生のニーズに伴うプログラム修正の具体と実施・評価-」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第69巻、pp. 1-8 (2020)

・藤田 佐和、門田 麻里、森本 悦子、庄司 麻美:「「高齢がん患者に安心をもたらすケアを創造していく訪問看護師育成」研修のプログラム開発と教育効果」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第69巻、pp. 9-21 (2020)

・島田 美華、藤田 佐和、森本 悦子:「血器腫瘍患者のエンパワーメントを支える退院支援」、『高知女子大学看護学会誌』45(1)、
pp. 96-107 (2020)

・田上 知江美、藤田 佐和:「緩和ケア病棟入院中の終末期がん患者と家族員の連帯感 家族員に焦点を当てて」、『日本がん看護学会誌』33、 pp. 35-44 (2019)

・田代 真理、藤田 佐和:「がん患者への看護師のアドバンスケアプランニング」、『日本がん看護学会誌』33、pp. 45-53 (2019)

・井上 直子、畦地 博子、藤田 佐和:「慢性疾患患者の患者教育を行う看護師のコンピテンシー」、『高知女子大学看護学会誌』44(2)、 pp. 11-22 (2019)

・田中 圭、 藤田 佐和:「食の再獲得が困難な食道がん患者の食べることへの援助」、『高知女子大学看護学会誌』44(2)、pp. 76-83 (2019)

・淺野 真由、藤田 佐和、森本 悦子:「上部消化管がん患者の術後補助療法についての意味づけ」、『高知女子大学看護学会誌』44(2)、 pp. 95-104 (2019)

【2018年度】
・有田 直子、藤田 佐和、森本 悦子、門田 麻里、庄司 麻美、吉岡 理枝:「「高度実践看護師(APN)コース」における小児がん看護援助モデルを活用した教育効果」、『高知女子大学紀要 看護学部編』第68巻 (2019)

・青木 早苗、藤田 佐和:「セルフ・トランセンデンスの概念分析~がん看護における概念活用の有用性~」、『高知女子大学看護学会誌』44(1)、pp. 2-11 (2018)

・近藤 恵子、藤田 佐和:「喉頭全摘術を受け在宅療養生活をしている頭頚部がん患者の自己概念~自己概念と変化した自己概念で生きるための取り組み~」、『高知女子大学看護学会誌』44(1)、pp. 94-108 (2018)

・藤田 佐和、大川 宣容、森 歩、府川 晃子、庄司 麻美、森下 利子:「在宅移行する終末期がん患者のエンパワーメントを支える看護ケア指針の開発」、『高知女子大学看護学会誌』43(2)、pp. 102-110 (2018)

・藤田 佐和、庄司 麻美、豊田 邦江、池田 久乃、古郡 夏子、北添 可奈子、近藤 恵子:「在宅移行する終末期がん患者のエンパワーメントを支える看護ケア指針の活用効果と課題」、『高知女子大学看護学会誌』43(2)、pp. 111-122 (2018)

・高樽 由美、藤田 佐和:「成人発症1型糖尿病患者のresilienceを高める教育プログラムの開発」、『日本慢性看護学会誌』12(1)、
pp. 12-19 (2018)

【2017年度】
・鈴木 久美、藤田 佐和他5名:「日本における看護研究の優先性-2016年日本がん看護学会会員によるWeb調査」、『日本がん看護学会誌』31、pp. 57-65 (2017)

・奥 朋子、藤田 佐和他5名:「リンパ浮腫の予防に対する患者教育・指導に資する看護師研修プログラム評価平成23年度から平成27年度受講者への調査」、『日本がん看護学会誌』31、pp. 101-107 (2017)

・奥 朋子、藤田 佐和他6名:「がん診療連携拠点病院におけるリンパ浮腫ケアに関する実態調査」、『日本がん看護学会誌』31、
pp. 124-129 (2017)

・菊内 由貴、藤田 佐和他7名:「EBN実践スキル「エキスパートナース育成事業」報告 がんと就労-その人らしく生きることを支える-」、『日本がん看護学会誌』31、pp. 145-148 (2017)

・森本 悦子、庄司 麻美、橋本 理恵子、藤田 佐和:「「質の高い在宅がん看護実践を創造していく看護師養成プログラム」の教育効果」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第67巻、pp. 19-26 (2018)

・庄司 麻美、橋本 理恵子、森本 悦子、藤田 佐和:「「質の高い在宅がん看護実践を創造していく看護師養成プログラム」研修の長期的
教育効果と教育支援の展望-平成24年度から平成26年度の研修生への調査を通して-」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第67巻、
pp. 27-34 (2018)

・田代 真理、藤田 佐和:「アドバンスケアプランニングの概念分析~がん患者の看護支援への有用性の検討~」、『高知女子大学看護学会誌』43(1)、pp. 2-14 (2017)

・岩本 真紀、藤田 佐和:「初発がんサバイバーのストレングス」、『高知女子大学看護学会誌』43(1)、pp. 58-66 (2017)

・由籐 知里、藤田 佐和、森本 悦子:「化学放射線療法を行う頭頸部がん患者のセルフケア」、『高知女子大学看護学会誌』43(1)、
pp. 112-120 (2017)

・野瀬 智代、藤田 佐和、森本 悦子:「独居終末期がん患者へのTransitioonal Care~一般病院に勤務する看護師の実践を通して~」、『高知女子大学看護学会誌』43(1)、pp. 121-129 (2017)

・井上 直子、畦地 博子、藤田 佐和:「慢性疾患患者に患者教育を行う看護師のコンピテンシーに関する文献検討」、『高知女子大学看護学会誌』42(2)、pp. 51-61 (2017)

【2016年度】
・藤田 佐和:「エンパワーメントを知ってがん看護に活かそう」、『がん看護』22(1)、pp. 5-9 (2017)

・府川 晃子、近藤 恵子、藤田 佐和:「在宅移行する終末期がん患者を支えるエンパワーメント」、『がん看護』22(1)、pp. 39-46 (2017)

・近藤 恵子、早川 宏平、加藤 隆弘、藤田 佐和:「希死念慮をかかえるがん患者へのサポート(第4回)自殺企図がある患者への対応・精神科診療との連携(2)」、『がん看護』21(7)、pp. 733-738 (2016)

・近藤 恵子、早川 宏平、加藤 隆弘、藤田 佐和:「希死念慮をかかえるがん患者へのサポート(第3回)自殺企図がある患者への対応・精神科診療との連携(1)」、『がん看護』21(5)、pp. 47-52 (2016)

・森本 悦子、橋本 理恵子、藤田 佐和、庄司 麻美、青木 美和:「「質の高い在宅がん看護実践を創造していく看護師養成プログラム」の活動報告-4年間の実施概要とプログラム洗練化の取り組み-」、『高知県立大学紀要 看護学部編』66、pp. 35-42 (2017)

・下元 理恵、山中 福子、藤田 佐和:「慢性心不全患者の急性増悪時の身体感覚 文献レビューを通して」、『日本循環器看護学会誌』12(1)、pp. 51-59 (2016)

・高山 良子、藤田 佐和:「パートナーシップ概念の検討 がん患者と家族への活用」、『高知女子大学看護学会誌』41(2)、pp. 1-11 (2016)

・大西 ゆかり、藤田 佐和:「がんサバイバーのためのリンパ浮腫セルフマネジメントプログラムの開発と短期的評価」、『日本がん看護学会誌』30(1)、pp. 82-92 (2016)

・島田 美鈴、藤田 佐和:「初めてがんと診断されて手術を受けたがんサバイバーのゆらぎ」、『日本がん看護学会誌』30(3)、pp. 9-18 (2016)

・庄司 麻美、藤田 佐和:「がんサバイバーへの看護Vol.14 再発 治療再開時の支援」、『ナース専科』36(6)、pp. 72-76 (2016)

主な著書

・荒尾 晴恵 編集:『ケアを可視化 中範囲理論・看護モデル』:藤田佐和、マステリ、南江堂、pp. 112-123(2021)

・大西 和子、岡部 聰子 編著:『成人看護学 成人看護概論』:藤田佐和、成人期にある人の看護援助成人看護に使用される理論・モデル、pp. 211-217、pp. 231-237、ヌーヴェルヒロカワ、東京 

・佐藤 栄子 編著:『事例を通して優しく学ぶ中範囲理論入門第2版』:藤田 佐和、Ⅳ.病気の課程にある人の理解 5.マステリー、
pp. 394-407、日総研、名古屋

・山崎 智子 監修、岡部 聰子、大名門 裕子、藤田 佐和、宮田 留理 編著:『明解看護学双書5 成人看護学』:藤田 佐和、5章成人看護によく活用する理論、pp. 82-98、6章成人看護における健康問題解決への働きかけ、pp. 99-120、7 章 健康問題をもつ成人の看護、pp. 21-132、10章 終末期にあるひとの看護、pp. 157-170、18章 腎・泌尿器系に問題をもつひとの看護、pp. 429-462、金芳堂、京都

・山崎 智子 監修、山崎 美恵子 編著:『明解看護学双書2 基礎看護学Ⅱ』:藤田 佐和、17章終末期にある人の援助、pp. 211-218、金芳堂、京都

・小島 操子、佐藤 禮子 監訳:『がん看護コアカリキュラムⅧ』:藤田 佐和 訳、専門的な働き45教育課程、pp. 728-733、医学書院、東京

・林 直子他3名 編集:『成人看護学概論 改訂第2版』、pp. 172-180、南江堂、東京(2019)

・日本がん看護学会教育・研究活動委員会コアカリキュラムワーキンググループ編:『がん看護コアカリキュラム日本版-手術療法・薬物療法・放射線療法・緩和ケア』、医学書院、東京(2017)

・鈴木 志津枝、藤田 佐和編集:『慢性期看護論 第3版』、ヌーヴェルヒロカワ、東京(2014) I章 慢性期看護の考え方:藤田 佐和、pp. 4-27、II章 慢性期にある人の特徴と理解:藤田 佐和、pp. 61-80、III章 慢性期にある人への看護援助:大西 ゆかり、藤田 佐和、pp.131-137

科学研究費

・研究課題:外来がん薬物療法を受けるがんサバイバーのストレングス看護介入モデルの開発と評価
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2023年4月-2027年3月
 代表者 :岩本 真紀 香川県立保健医療大学 保健医療学部 准教授
 分担者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:血液・腫瘍疾患の青年のSDMを支援する専門看護師の家族協働型実践プログラムの開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2023年4月-2027年3月
 代表者 :有田 直子 高知県立大学 看護学部 講師
 分担者 :池添 志乃 高知県立大学 看護学部 教授
      廣瀬 未央 高知県立大学 看護学部 助教
​      藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授
​      中野 綾美 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:脳卒中患者の主体的な療養行動を引き出す看護のわざモデルの開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2021年4月-2023年3月
 代表者 :益 宏美  高知県立大学 看護学部 助教
 分担者 :山西 亜紀子 高知学園短期大学 その他部局等 講師
      藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:遺伝リスクがある乳がん女性のセルフ・トランセンデンスを促進する外来看護指針の開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2021年4月-2025年3月
 代表者 :青木 早苗 関西医科大学 看護学部 准教授
 分担者 :藤田 佐和  高知県立大学 看護学部 教授
      杉本 健樹 高知大学 教育研究部医療学系臨床医学部門 准教授
      高尾 鮎美 関西医科大学 看護学部 助教

・研究課題:外来治療する高齢がん患者を支える協働型包括的職能評価に基づく統合ケアモデルの開発 研究代表者
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2020年4月-2024年3月
 代表者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :廣瀬 未央 高知県立大学 看護学部 助教
      渡邊 美保 第一薬科大学 看護学部 准教授
      庄司 麻美 高知県立大学 看護学部 助教
 
・研究課題:再発・転移がんサバイバーの調和を促進する看護援助方法の開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2020年4月-2024年3月
 代表者 :岡西 幸恵 香川県立保健医療大学 保健医療学部 助教
 分担者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:がん患者の緩和ケア主体治療へのTransitional Care Model開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2019年4月-2021年3月
 代表者 :庄司 麻美 高知県立大学 看護学部 助教
 分担者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授
      森本 悦子 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:遺伝的リスクがある乳がん女性のセルフ・トランセンデンスを促進する支援モデルの構築
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2018年4月-2022年3月
 代表者 :青木 早苗 関西医科大学 看護学部 准教授
 分担者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授
      杉本 健樹 高知大学 教育研究部医療学系臨床医学部門 准教授

・研究課題:外来化学療法を受けるがんサバイバーのストレングス尺度の開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2018年4月-2024年3月
 代表者 :岩本 真紀 香川県立保健医療大学 保健医療学部 准教授
 分担者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授
 
・研究課題:エンド・オブ・ライフにおける浮腫のある患者の症状緩和を目指したガイドラインの開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月-2022年3月
 代表者 :大西 ゆかり 日本赤十字広島看護大学 看護学部 准教授
 分担者 :庄司 麻美 高知県立大学 看護学部 助教
      藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:がんと認知症を併せもつ高齢がん患者の緩和ケアと認知症ケアの統合ケアモデルの開発 研究代表者
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2016年4月-2020年3月
 代表者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :森本 悦子 高知県立大学 看護学部 教授
      庄司 麻美 高知県立大学 看護学部 助教
      渡邊 美保 高知県立大学 看護学部 講師
      門田 麻里 高知県立大学 その他の研究科 特任助教
      野村 陽子 高知県立大学 その他の研究科 特任助教
      橋本 理恵子 高知県立大学 看護学部 特任助教

・研究課題:がんサバイバーと家族のパートナーシップを高める患者・家族教育プログラムの開発
 研究種目:挑戦的萌芽研究
 研究期間:2016年4月-2020年3月
 代表者 :高山 良子 神戸市看護大学 看護学部 講師
 分担者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:再発・転移したがんサバイバーのストレングスモデルを基盤とする看護援助方法の開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2015年4月-2018年3月
 代表者 :岩本 真紀 香川県立保健医療大学 保健医療学部 講師
 分担者 :藤田 佐和 高知県立大学 看護学部 教授

主な社会貢献

・文部科学省多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)養成プラン」
中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム理事、がん高度実践看護師コース幹事校、カリキュラム企画運営委員
・日本がん看護学会 理事 代議員 第31回日本がん看護学会学術集会長、将来構想推進委員会委員長
・日本緩和医療学会 代議員、中国・四国支部運営委員会委員
・日本看護科学学会 代議員、看護学用語検討委員会委員
・日本慢性看護学会 代議員
・日本看護倫理学会 評議員
・日本家族看護学会、高知女子大学看護学会 専任査読
・大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会専門委員
・日本看護系大学協議会専門看護師教育課程認定委員会分科会委員
・日本死の臨床研究中国四国支部世話人
・高知県がん教育推進協議会委員、 高知がん診療連協議会委員
・高知県国民健康保険運営協議会委員
・高知県ナースセンター運営協議会委員
・高知医療センター治験審査委員会委員、高知医療センター地域医療支援病院運営委員会委員

ピックアップ

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