ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 研究 > 【研究者情報】 川上 理子

本文

【研究者情報】 川上 理子

ページID:0018227 更新日:2023年1月4日更新 印刷ページ表示

川上 理子  KAWAKAMI Michiko

職位 准教授
役職  
所属 看護学部 看護学科、大学院 看護学研究科(2009年-)
教員紹介 川上 理子 土佐中・高校卒業。高知女子大学看護学科を卒業後、東京にある日本医科大学付属病院で、内科と放射線科の看護師を□年したあと、東京医科歯科大学大学院の修士課程(地域看護学専攻)に進学しました。修了後は、東京共済病院で○年間、保健師として病棟勤務をしました。平成10年から高知女子大学看護学部に戻っています。
活動紹介 在宅で障害や病気をもって生活する方と、そのご家族が地域で安心して暮らせるために、さまざまな職種の方たち(看護師・介護福祉士・ケアマネジャー・保健師・理学療法士など)がどのように連携したり、役割を分担したりするかについて、訪問看護師さんやケアマネジャーさん、保健師さんと一緒に考えています。実際にお宅にお邪魔してご本人やご家族からお話を伺うこともあります。 在宅で、たくましく、上手にやりくりして生活していらっしゃる方のすごさを、授業で皆様にお伝えできればと思います。 興味がある方は、是非、高知県立大学看護学部に来て下さい。
メッセージ うちの看護学部のいいところは、卒業しても同級生だけではなく、先輩・後輩のつながりがあることだと思います。 看護の中では老舗やき、いろんな所にいっぱい先輩が居(お)るがでぇ~。 しょう頼りになるがちがうがやき。(すごく頼りになるのよ、という土佐弁です)

研究者略歴

学位 看護学博士 (高知県立大学、2014年)
学歴・職歴

【学歴】
 1989年 高知女子大学 家政学部 看護学科 卒業
 1996年 東京医科歯科大学大学院 医学系研究科 博士前期課程 修了

【職歴】
 日本医科大学付属病院に就職 -1994年
 東京共済病院勤務
 1998年- 高知女子大学 看護学部入職

専門分野 在宅看護学
所属学会

日本在宅ケア学会
日本看護科学学会
日本家族看護学会
高知女子大学看護学会

研究SEEDS

研究テーマ

・在宅で療養する高齢者の家族はどのように看取りをしているのか

・訪問看護師は、在宅での看取りをどのように援助しているのか

研究概要

 高齢者の在宅看取りを促進するための地域文化を創成する教育プログラムの開発を目指している。そのために、高齢者の在宅看取りをされたご家族の自己効力感を明らかにし、高齢者が在宅看取りに対する自己効力感を高められる教育プログラムを開発中である。

相談可能な領域

・訪問看護に関すること

・在宅療養に関すること

・在宅での看取りに関すること

キーワード

 在宅医療、在宅での看取り、訪問看護、エンドオブライフケア

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs3 SDGs4 SDGs11

研究業績

主要研究論文等

・川上 理子、小原 弘子、森下 安子:「A市における地域病院協働型退院支援システムの構築」、
 『高知女子大学看護学会誌』45(1)、pp. 56-64 (2019)

・竹中 英利子、川上 理子、森下 安子:「慢性腎臓病患者の在宅療養を支える外来看護」、
 『高知女子大学看護学会誌』45(1)、pp. 75-84 (2019)

・森下 幸子、野村 陽子、森下 安子、川上 理子、小原 弘子、池田 光徳:「中山間地域等の新任・新卒訪問看護師
 育成のための「訪問看護師スタートアップ研修」の評価」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第68巻、
 pp. 25-39 (2019)

・井上 和江、田鍋 まみ子、石元 有弓、今橋 千穂、川上 理子:「地域包括ケア病棟における患者家族が在宅移行期に
 感じる不安」、『日本看護学会論文集』49、pp. 23-26 (2019)

・川上 理子:「高齢者の在宅看取りにおける訪問看護師の倫理的意思決定~倫理的意思決定プロセスにおける決定に
 焦点をあてて~」、『高知女子大学看護学会誌』44(1)、pp. 66-80 (2018.12)

・野嶋 佐由美、坂元 綾、川上 理子他20名:「災害後における家族レジリエンスを促す7つの看護アプローチ」、
 『高知女子大学看護学会誌』43(2)、pp. 24-36 (2018)

・浜田 詩子、苅谷 みどり、川上 理子:「認知症をもつ糖尿病独居高齢者自己管理の困難さ 一事例からの考察」、
 『日本看護学会論文集』48、pp. 58-62 (2018)

・弘田 美智子、西村 由美、川上 理子:「退院支援に関わる多職種との情報共有における病棟看護師の役割」、
 『日本看護学会論文集』48、pp. 7-10 (2018)

主な著書

・鈴木 志津枝、藤田 佐和 編集:『慢性期看護論 第3版』、pp. 145-150、pp. 151-156、pp. 232-237、
 ヌーヴェルヒロカワ、東京(2014)

科学研究費

・研究課題:慢性閉塞性肺疾患患者の再入院予防の地域病院多職種協働型入退院支援ガイドライン開発​ 
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2022年4月 – 2026年3月
 代表者 :森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :竹中 英利子 高知県立大学 看護学部 助教
​      森下 幸子 高知県立大学 看護学部 准教授
      川上 理子 高知県立大学 看護学部 准教授
      源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教
​      隅田 有公子 高知県立大学 健康栄養学部 助教
​      中井 美喜子 高知県立大学 看護学部 助教
​      山本 かよ 高知県立大学 健康長寿センター 特任助教

・研究課題:慢性腎臓病患者のサインマネジメントを支援する外来看護師教育プログラムの開発 
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2021年4月-2025年3月
 代表者 :竹中 英利子 高知県立大学 看護学部 助教
 分担者 :森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
      川上 理子 高知県立大学 看護学部 准教授
​      源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:組織学習を支える訪問看護管理者のコンサルテーション力を高める教育支援モデル構築​ 
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2020年4月-2023年3月
 代表者 :森下 幸子 高知県立大学 看護学部 准教授
 分担者 :森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
      川上 理子 高知県立大学 看護学部 准教授
​      源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教
      池田 光徳 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:慢性心不全患者・家族のアドバンス・ケア・プランニング支援ガイドラインの開発 
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2020年4月 – 2023年3月
 代表者 :長戸 和子 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :川上 理子 高知県立大学 看護学部 准教授
      源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教
      神家 ひとみ 高知県立大学 看護学部 助教
      中野 綾美 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:慢性心不全高齢者の再入院を予防するシームレスケアを創る退院支援ガイドラインの開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2018年4月 – 2023年3月
 代表者 :森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :小原 弘子 高知県立大学 看護学部 助教 
      高樽 由美 高知県立大学 看護学部 助教
      森下 幸子 高知県立大学 看護学部 准教授 
      川上 理子 高知県立大学 看護学部 准教授
​      竹中 英利子 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:独居高齢者のエンド・オブ・ライフ期の在宅療養を支える多職種協働プログラム開発 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月-2021年3月
 代表者 :川上 理子 高知県立大学 看護学部 准教授
 分担者 :森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
      小原 弘子 高知県立大学 看護学部 助教
      森下 幸子 高知県立大学 看護学部 准教授
      吉岡 理枝 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:新卒訪問看護師と学習支援者の期待不一致を解決する学習支援プログラムの構築 
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月-2021年3月
 代表者 :森下 幸子 高知県立大学 看護学部 准教授
 分担者 :森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
      川上 理子 高知県立大学 看護学部 准教授
      池田 光徳 高知県立大学 看護学部 教授
      野村 陽子 高知県立大学 その他の研究科 特任助教
​      源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教

主な社会貢献

・令和3年度 高知県介護職員喀痰吸引等研修事業(委託事業)企画運営

・令和3年度 高知県入退院支援事業(委託事業)運営スタッフ

・令和3年度 高知県保健師助産師看護師実習指導者講習会講師

・令和3年度 土佐市立土佐市民病院看護研究指導

・令和3年度 在宅看護領域ケア検討会企画運営

ピックアップ

研究者情報バナー 高知県立大学学術情報リポジトリ K-DiPS BCP