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【開催報告】第16回学際的交流サロン(第1回戦略的研究推進プロジェクト成果報告会)を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月20日更新

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 第16回学際的交流サロンでは、戦略的研究推進プロジェクト成果報告会を行いました。

 本プロジェクトは、本学の学術研究の充実および高知県の課題解決を目指し、各重点テーマにおいて、教育研究力を高めようとする取り組みに経費を補助することで、教育・研究のイノベーションを促すことを目的としています。本会では、昨年度終了した7件のプロジェクトの成果報告を2回に分けて行います。

 今回はその第1回目で、看護学部の3名の教員がプロジェクトの成果や今後の課題などについて報告しました。
 1件目は、高知県の課題でもある南海トラフ地震に関連したプロジェクトで、被災地への視察や、保健師・防災担当者に対する調査で見いだされた課題をもとに、福祉エリア設営のためのガイドラインを作成することを目的とし事業を行いました。さらに作成されたガイドラインを関係各所へ送付して意見をいただき、地域特性に合わせて修正・活用していくことで「研究から実践へ」の発展性についても報告されました。

 2件目では、質の高い看護が全ての地域で提供される体制の構築と維持のために、持続可能な看護現任教育プログラムの開発が行われました。他県の成功事例から学び、対象地域の看護職者のニーズを明らかにし、教育プログラム(案)を作成しました。さらに、遠隔地からの参加が可能となる遠隔教育についても検討を行い、運用モデルも作成しました。今後はプログラム(案)の検証・洗練化を行い、双方向の遠隔教育を検討していくことが報告されました。

 3件目では、博士前期課程における 研究コースの拡充として、現在のコースに加え、母性看護学領域を新設することについて報告されました。複雑で多様化する社会環境を背景として、生涯にわたる女性の健康課題等について助産師の果たす役割が増える中で、助産師が資格修得後に専門性を高め、質の向上を図るための学びの場としての新コースを設立することが説明されました。

 各プロジェクトにおいては、学術論文の公表や学会発表、またその研究成果を地域へ還元するなど、着実な成果をあげることができました。また報告会の最後には、学長から各プロジェクトについての講評がありました。

 報告会には教職員のみならず大学院生も多く参加しました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学際的交流サロンでは初めてZoomでの同時配信を行ったことで、より気軽に多くの方が参加できたのではないかと思います。このプロジェクトを通じて、複数の学部に渡る学際的な研究や、地域の方と協働する研究などがますます進んでいくことを期待しています。

【 参加者数 : 会場12名、Zoom参加38名  合計50名(発表者も含む) 】
 

<プログラム> 第1回戦略的研究推進プロジェクト成果報告会

 (1)【H30採択 テーマ3 2年間】
    南海トラフ地震に備えた福祉エリア設営ガイドラインの開発
     研究代表者:看護学部 竹崎 久美子 教授

 (2)【H30採択 テーマ2 2年間】
    高知県安芸保健医療圏における在宅医療福祉施設の看護力を高める
    持続可能な看護現任教育プログラムの開発
     研究代表者:看護学部 内川 洋子 准教授

 (3)【R1採択 テーマ1 1年間】
    看護学研究科博士前期課程:教育イノベーション事業
     研究代表者:看護学部 渡邊 聡子 教授
 

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