本文
職位 | 教授 | |
役職 | 社会福祉学部長 | |
所属 | 社会福祉学部 社会福祉学科、大学院 人間生活学研究科(2003年-) |
学位 |
修士(社会福祉学)(上智大学、1999年) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | 国際福祉(社会政策)、女性福祉(ジェンダー、Sogi) |
所属学会 |
社会政策学会 |
・イギリスを中心に欧米のケアの質の評価・アウトカム評価政策に関する研究
・福祉領域の行政評価指標に関する国際比較研究
・Sogi(性的指向・性自認)に基づく差別禁止とジェンダー平等に関する研究
・クィア・ソーシャルワーク教育の開発
イギリスのケア政策の評価、とりわけケアの市場化や政策評価・行政評価におけるアウトカム評価指標の導入とその効果や課題について研究してきました。近年は、任意団体ソーシャルアライ・コナツハットの共同代表として、性的指向・性自認(Sogi)による差別解消のために県内自治体職員や教育関係者、医療福祉関係者を対象に研究会や人権研修による啓発活動を行っています。
・性的指向・性自認(Sogi)、Lgbtq、多様な性に関わる人権研修
・自治体のSogi政策(差別禁止や同性パートナーシップ制度)
・イギリスのケアの評価政策・アウトカム評価指標
・福祉サービス行政評価
性的指向・性自認(Sogi)、Lgbtq、人権、セクシュアリティ、ジェンダー、クィア、アウトカム、行政評価、福祉サービス評価
・長澤 紀美子:「小特集に寄せて—評価の有効性の検証に向けて—」(小特集「日本の福祉政策における評価レジームの変容の諸相」)、『社会政策」』Vol.14 No.1 pp. 81-85 (2022)
・長澤 紀美子:「Sogi に基づく差別とLgbtの健康課題-アメリカ・ソーシャルワーカー職能団体の指針を参考に」(特集「性的マイノリティをめぐる現状と課題-多様化する性について考える—」)、『保健の科学』Vol. 62 pp. 248-254 (2020)
・長澤 紀美子:「第2章 海外における指標開発 2. イギリスの社会的ケアに係る自治体評価及び事業者評価の指標」、『令和元年度厚生労働省生活困窮者就労準備支援事業費等補助金(社会福祉推進事業分)「地域共生社会の実現に向けた成果指標に関する調査研究事業-包括的支援体制構築のためのプロセス評価の検討-」』、(一社)日本老年学的評価研究機構(Jages)、pp. 17-33 (2020)
・長澤 紀美子:「社会福祉専門職養成教育における「性的指向」「性自認」に関する教育内容の検討-アメリカの専門職教育における指針等を参考に-」、『高知県立大学紀要 社会福祉学部編』Vol. 69、pp.15-30 (2020)
・長澤 紀美子:「イギリスの社会的ケアに係る自治体評価と事業者評価の動向-ケアの質の合意及びアカウンタビリティのメカニズムの視点から-」、『高知県立大学紀要 社会福祉学部編』Vol. 68、pp.81-94 (2019)
・長澤 紀美子:「イギリスにおけるケアの市場化の展開-準市場における構造に着目して-」、『高知県立大学紀要 社会福祉学部編』Vol. 66、pp.1-11 (2017)
・長澤 紀美子:「第3章 国連・障害者の権利条約と障害者権利保障の歴史 1.国連・障害者権利条約」/「年表1 「障害者問題を巡る国際的な動き」峰島厚・木全和巳・冨永 健太郎(編)、『障害者に対する支援と障害者自立支援制度』[第5版]、弘文堂、東京(2021)
・長澤 紀美子:「第11章 高齢者ケア政策におけるケアの質の保障」、『新・世界の社会福祉 第1巻イギリス・アイルランド』金子 光一・小舘 尚文(編)、旬報社、東京(2019)
・研究課題:トランスジェンダーのトラウマに対するTicを応用したソーシャルワーク教育の開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2024年4月 – 2027年3月
代表者 :長澤 紀美子 高知県立大学 社会福祉学部 教授
・研究課題:クィア視点に基づく性的指向・性自認に関する社会福祉士養成教育プログラムの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2020年4月 – 2023年3月
代表者 :長澤 紀美子 高知県立大学 社会福祉学部 教授
分担者 :西梅 幸治 高知県立大学 社会福祉学部 准教授
・研究課題:社会福祉における評価レジーム再編の課題をめぐる理論的・実証的研究
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2019年4月 – 2023年3月
代表者 :平岡 公一 東京通信大学 人間福祉学部 教授
分担者 :山井 弥生 (斉藤弥生) 大阪大学 人間科学研究科 教授
長澤 紀美子 高知県立大学 社会福祉学部 教授
畑本 裕介 同志社大学 政策学部 教授
・研究課題:福祉・介護サービスの市場化とガバナンスの変容に関する国際比較研究
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2015年4月-2019年3月
代表者 :平岡 公一 お茶の水女子大学 基幹研究院 教授
分担者 :小谷 眞男 お茶の水女子大学 基幹研究院 教授
山井 弥生 (斉藤弥生) 大阪大学 人間科学研究科 教授
森川 美絵 津田塾大学 総合政策学部 教授
長澤 紀美子 高知県立大学 社会福祉学部 教授
須田 木綿子 東洋大学 社会学部 教授
・高知市人権尊重のまちづくり審議会委員(現在に至る)
・高知県人権尊重の社会づくり協議会委員(現在に至る)
・高知県第二次、第三次及び第四次DV被害者支援計画策定委員会委員(現在に至る)
・高知地方労働審議会委員(現在に至る)
・高知労働局「求職開拓事業」に係る提案書技術審査委員会(委員長)(令和4年度)
・高知県社会福祉審議会委員(現在に至る)
・高知市指定管理者業務評価委員会外部委員/高知市行政改革推進委員(平成24~令和2)
・同委員長(平成31~令和2)