本文
職位 | 講師 | |
役職 | ||
所属 | 文化学部 文化学科 | |
教員紹介 |
日本の古典文学、特に、平安時代の歴史物語を研究対象としています。漢文で記された歴史叙述と、仮名文で記された物語・日記の双方の流れを汲む歴史物語(仮名文の歴史叙述)を、文学史的・文化史的にどのように位置づけることができるか、また、『栄花物語』・『大鏡』・『今鏡』と書き継がれていく歴史物語の叙述あるいは成立環境が、いかなる関係を切り結んでいるかが現在の課題です。 |
学位 | 博士(文学)(神戸大学、2016年) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | 日本古典文学 |
所属学会 |
中古文学会 |
歴史物語の研究
日本の古典文学、特に、平安時代の歴史物語を研究対象としている。漢文で記された歴史叙述と、仮名文で記された物語・日記の双方の流れを汲む歴史物語(仮名文の歴史叙述)を、文学史的・文化史的にどのように位置づけることができるか、また、『栄花物語』・『大鏡』・『今鏡』と書き継がれていく歴史物語の叙述あるいは成立環境が、いかなる関係を切り結んでいるかが現在の課題である。
平安時代の歴史や文学に関する領域
日本古典文学、中古文学、平安時代、歴史物語
・中瀬 将志:「『大鏡』後日物語攷」、『国語と国文学』100巻4号、pp. 17-32 (2023)
・中瀬 将志:「源基子と桐壺更衣」、『国文論叢』57号、pp. 142-154 (2021)
・中瀬 将志:「栄華の「行く末」―『栄花物語』巻第四十論―」、『むらさき』56輯、pp. 47-55 (2019)
・中瀬 将志:「『栄花物語』の「例」」、『国文論叢』54号、pp. 37-51 (2019)
・中瀬 将志:「閑院流と御堂流―『栄花物語』・『大鏡』の記述に即して―」、『日本文学研究ジャーナル』6号、pp. 72-86 (2018)
・高知市立中央公民館事業「市民講座」講師