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職位 | 講師 | |
役職 | ||
所属 | 文化学部 文化学科 | |
教員紹介 | ![]() |
日本の古典文学、特に、平安時代の歴史物語を研究対象としています。漢文で記された歴史叙述と、仮名文で記された物語・日記の双方の流れを汲む歴史物語(仮名文の歴史叙述)を、文学史的・文化史的にどのように位置づけることができるか、また、『栄花物語』『大鏡』『今鏡』と書き継がれていく歴史物語の叙述あるいは成立環境が、いかなる関係を切り結んでいるかが現在の課題です。 |
学位 | 博士(文学)(神戸大学、2016年) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | 日本古典文学 |
所属学会 |
中古文学会 |
平安時代の文学、特に歴史物語の研究
日本の古典文学、特に、平安時代の歴史物語を研究対象としている。漢文で記された歴史叙述と、仮名文で記された物語・日記の双方の流れを汲む歴史物語(仮名文の歴史叙述)を、文学史的・文化史的にどのように位置づけることができるか、また、『栄花物語』『大鏡』『今鏡』と書き継がれていく歴史物語の叙述あるいは成立環境が、いかなる関係を切り結んでいるかが現在の課題である。
平安時代の歴史や文学に関する領域
日本古典文学、中古文学、平安時代、歴史物語
・中瀬将志:「執政者の「才」と「魂」―『大鏡』『中外抄』を中心に―」、『高知県立大学文化論叢』、13号、pp.16-30、2025年
・中瀬将志:「『栄花物語』続編と『今鏡』―藤原氏の「栄え」をめぐって―」、『中古文学』、114号、pp.54-68、2024年
・中瀬将志:「媞子内親王・令子内親王と歴史物語」、『国文論叢』、61号、pp.1-12、2024年
・中瀬将志:「『大鏡』後日物語攷」、『国語と国文学』、100巻4号、pp.17-32、2023年
・中瀬将志:「源基子と桐壺更衣」、『国文論叢』、57号、pp.142-154、2021年
・令和6年度高知県立大学公開講座 『源氏物語』と藤原道長の時代 「『源氏物語』と『栄花物語』―皇位継承をめぐって―」
・高知県立大学オープンキャンパス2024 高校生のための文化学講座 「〈若紫〉の文学史」
・各種市民講座 講師