本文
職位 | 教授 |
役職 | |
所属 | 社会福祉学部 社会福祉学科 |
学位 | 博士(京都府立大学大学院、2006年) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | ソーシャルワーク方法論、社会福祉原論 |
所属学会 |
日本ソーシャルワーク学会 |
・ソーシャルワークにおけるエンパワメント実践に関する研究
・エコシステム視座に基づくコンピュータ支援ツールの研究
・スクールソーシャルワークに関する研究
・ソーシャルワークにおけるエンパワメント実践は、社会福祉サービスの対象となる利用者を支援するためのアプローチの一つです。利用者が自ら生活課題に取り組むことを、その人のもっている能力や可能性を引き出しながらサポートする方法について研究しています。
・ソーシャルワークという生活支援の方法では、課題解決のために利用者とソーシャルワーカーが協働で利用者の生活状況を把握し、共通認識を形成することが大切です。このようなアセスメント場面で、利用者の生活に関する情報を収集、共通理解を促し、利用者が自身の意見を反映させた効果的な支援を受け、主体的でより豊かな生活を送るために活用可能な支援ツールを開発しています。
・2008年度より全国でスクールソーシャルワーカー活用事業が開始され、高知県においても多くの市町村で実施されています。そこで高知県下のスクールソーシャルワークの実践特性に関して研究を行っています。
・ソーシャルワーク支援方法について
・支援ツールを利用した生活状況の把握について
・スクールソーシャルワークについて
ソーシャルワーク、生活支援、エンパワメント、アセスメント、スクールソーシャルワーク
・加藤由衣・西梅幸治:「地域共生社会実現に向けたジェネラル・ソーシャルワーク循環システムの分析―ヤングケアラー支援に焦点化して―」、『高知県立大学紀要』、Vol. 74、pp. 21-36(2025)
・西梅幸治:「エンパワメント実践における協働アセスメントのスキーマ」、『高知県立大学紀要』、Vol. 73、pp. 1-18(2024)
・西梅幸治:「ジェネラル・ソーシャルワークにおけるeスキャナーを介した社会実装への方法と課題」、『ソーシャルワーク支援研究』Vol. 1、pp. 47-69(2024)
・梅幸治・山口真里・加藤由衣・河野高志・中村佐織:「ソーシャルワーク実践における過程展開に関する科学化―エコシステム視座の具体化に向けた試みに焦点化して―」、『福祉社会研究』、Vol.24、pp. 31-48(2024)
・西梅 幸治、加藤 由衣:「地域共生社会の実現に向けたジェネラル・ソーシャルワークの意義と展開課題」、『高知県立大学紀要社会福祉学部編』Vol. 72、pp. 1-14 (2023)
・加藤 由衣、山口 真里、西梅 幸治:「ソーシャルワーク実習教育における学生のコンピテンス涵養の意義と課題―実習を経験した学生へのグループインタビューの分析から―」、『中国・四国社会福祉研究』第9号、pp. 17-30 (2022)
・西梅 幸治、加藤 由衣、雑賀 正彦、福田 敏秀、田中 きよむ:「学部卒業生にみるソーシャルワーカーとしてのコンピテンシーに関する分析―社会福祉系大学でのキャリア形成に向けた卒後支援との関連から―」、『高知県立大学紀要 社会福祉学部編』Vol. 71、pp. 35-50 (2022)
・西梅 幸治:「エンパワメント実践における協働」、『高知県立大学紀要 社会福祉学部編』Vol. 70、pp. 17-30 (2021)
・西梅 幸治、加藤 由衣:「スクールソーシャルワークにおけるストレングス・アセスメント指標の構造」、『高知県立大学紀要 社会福祉学部編』Vol. 69、pp.1-13 (2020)
・研究課題:エンパワメント志向ジェネラル・ソーシャルワークにおける協働アセスメント方法の構築
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2020年4月-2023年3月
代表者 :西梅 幸治 高知県立大学 社会福祉学部 准教授
・研究課題:クィア視点に基づく性的指向・性自認に関する社会福祉士養成教育プログラムの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2020年4月-2023年3月
代表者 :長澤 紀美子 高知県立大学 社会福祉学部 教授
分担者 :西梅 幸治 高知県立大学 社会福祉学部 准教授
・研究課題:日本式ソーシャルワーカー教育プログラムの発信―中国・韓国・台湾を中心に―
研究種目:挑戦的萌芽研究
研究期間:2016年4月-2019年3月
代表者 :中村 佐織 京都府立大学 公共政策学部 教授
分担者 :齊藤 順子 淑徳大学 総合福祉学部 教授
西梅 幸治 高知県立大学 社会福祉学部 准教授
加藤 由衣 高知県立大学 社会福祉学部 助教
河野 高志 福岡県立大学 人間社会学部 講師
・研究課題:ハイリスクな状態にある利用者システムへのコンピテンス志向実践過程支援モデルの研究
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2015年4月-2018年3月
代表者 :丸山 裕子 高知県立大学 社会福祉学部 教授
分担者 :中村 佐織 京都府立大学 公共政策学部 教授
安井 理夫 関西福祉科学大学 社会福祉学部 教授
伊藤 佳代子 別府大学短期大学部 その他部局等 教授
西内 章 高知県立大学 社会福祉学部 准教授
西梅 幸治 高知県立大学 社会福祉学部 准教授
加藤 由衣 高知県立大学 社会福祉学部 助教
河野 高志 福岡県立大学 人間社会学部 講師
・研究課題:ジェネラリスト・ソーシャルワークにおけるエンパワメント実践方法とツール開発の研究
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2014年4月-2018年3月
代表者 :西梅 幸治 高知県立大学 社会福祉学部 准教授
・太田 義弘 他 編:『高度専門職業としてのソーシャルワーク―理論・構想・方法・実践の科学的統合化―』、光生館、東京(西梅幸治:第2章3 ジェネラル・ソーシャルワーク、pp. 25-30、第6章3 実践理論の方法展開への課題、pp. 79-83、第7章1 生活コスモスの把握と解析、pp. 85-88、第7章2 支援概念の展開、pp. 88-92、資料編3 エコスキャナー開発と今後の課題、pp. 165-167)
・全国社会福祉協議会中央福祉学院(ソーシャルワーク)講師
・認定社会福祉士認証・認定機構認定社会福祉士制度 スーパーバイザー
・エコシステム研究会 副代表
・日本学校ソーシャルワーク学会 中国・四国ブロック運営委員
・高知県教育委員会スクールソーシャルワーカー活用事業 スーパーバイザー
・高知県福祉教育・ボランティア学習推進委員
・社会福祉学部高校生のための公開講座 講師(2015年8月1日)