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職位 | 教授 | |
役職 | 看護学部長 | |
所属 | 看護学部 看護学科、大学院 看護学研究科(2002年-) | |
教員紹介 |
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生まれも育ちも高知、高知が大好きです。某女子高で礼法を学び、高知女子大学では看護を学びました。兵庫県で看護師として働き、患者さんの回復していく力を目の当たりにして、「手術を受ける患者さんの看護」に魅せられました。 現在は、学生の皆さんが成長していく姿に勇気づけられています。 |
活動紹介 |
~患者さんの身体が語る声を大事にした看護を~ 治療を受ける患者さんやそのご家族の方の体験に関心を持っています。患者さんやそのご家族の方がもつ力が十分に発揮できるよう支えるのが看護師の大事な役割だと考えています。治療期にある患者さんやそのご家族の方にかかわっていると、看護者の私の方が励まされたり、支えられたり、力をいただくことが多いです。看護者としてかかわることは、対象者の力を感じることだからだと思います。患者さんの力を感じるためには、うまく伝えられない患者さん、話せない患者さん、違うことを話す患者さん…の身体をしっかり看ることが大事になります。そして患者さんが身体で表現していることから患者さん全体を捉えていく力をつけることで、看護のおもしろさが何倍にも広がっていくのだと思います。 シミュレーション教育を効果的に活用して、学生の皆さんが患者さんと向き合い、患者さんをしっかり看ることのできる力をはぐくんでいきたいと思っています。 |
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メッセージ | 高知から出たことのなかった私が、兵庫県や千葉県で生活できたのは、大学の先輩や後輩、そして仲間のお陰です。縦横のネットワークに本当に感謝しています。看護の力を一緒に探求する仲間とのネットワークを拡大しています。 |
学位 | 修士(看護学)(千葉大学、1997年) 博士(看護学)(高知県立大学、2014年) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | 急性期看護学 |
所属学会 |
高知女子大学看護学会 |
・クリティカルケアにおける看護ケアに関する研究
・シミュレーション教育の活用に関する研究
生命危機状態にある人々や家族を全人的に捉え、必要な看護ケアを提供することについて探究しています。看護師は、生命の危機に直面した人の反応を捉え、発することのできない言葉を代弁したり、家族の心情を理解して寄り添ったりと様々なケアを駆使して対象の安寧をもたらします。かかわる看護師がよりよい介入をするために手がかりとなるツールの開発や看護師のケアコンピテンシーを育成する教育プログラムの開発に取り組んでいます。
・急性期にある患者の看護に関すること
・シミュレーション教育の活用に関すること など
クリティカルケア、看護ケア、臨床判断、シミュレーション教育
・渡邊聡子,大川宣容,小澤若菜,高谷恭子,藤代知美,山中福子:3回生領域別看護実習における課題レポートの成果と課題 ~レポートのテーマおよびルーブリックを用いた教員評価の分析から~,高知県立大学紀要(看護学部編),Vol.73,pp11ー20,2024.
・藤代 知美, 小澤 若菜, 高谷 恭子, 山中 福子, 渡邊 聡子, 大川 宣容: COVID-19の影響が1年以上継続する中で実施した臨地実習の実際と課題, 高知県立大学紀要(看護学部編) Vol.72, pp65-71 2023
・大川 宣容, 坂元 綾, 山田 覚, 畦地 博子:高知県立大学大学院看護学研究科修了生による教育課程評価, 高知県立大学紀要(看護学部編), Vol.72,pp37-47, 2023
・森本 紗磨美, 大川 宣容, 田中 雅美:消化器がん患者が周術期ヘルスリテラシーを発揮するための看護援助,高知県立大学紀要(看護学部編) ,Vol.72, pp15-25, 2023
・ 西内 舞里、小原 弘子、大川 宣容、佐東 美緒、山田 覚:「高知県立大学看護学部における遠隔教育の課題:テキストマイニングによる2020年度看護学部学生アンケート自由記載の分析」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第71巻、pp. 1-12 (2022)
・山田 覚、佐東 美緒、小原 弘子、大川 宣容、西内 舞里:「2020年度遠隔授業の評価(第1報)~学生の評価:通常の授業評価の視点から~」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第71巻、pp. 13-22 (2022)
・山田 覚、佐東 美緒、小原 弘子、大川 宣容、西内 舞里:「2020年度遠隔授業の評価(第2報)~教員の評価:ガニエの9教授事象の視点から~」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第71巻、pp. 23-33 (2022)
・嶋岡 暢希、川上 理子、大川 宣容:「就職先管理職による高知県立大学看護学部卒業生の専門職者としての能力評価」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第71巻、pp. 35-44 (2022)
・三宮 優子、大川 宣容:「心臓手術患者の手術への準備性」、『高知女子大学看護学会誌』47(1)、pp. 42-50 (2022)
・大川 宣容、井上 正隆、田中 雅美、森本 紗磨美、岡林 志穂、西塔 依久美:「救急外来看護師による悲嘆ケア:看護師の属性からみた自由記述内容の傾向~自由記述内容のテキストマイニングによる分析~」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第70巻、pp. 1-9 (2021)
・井上 正隆、田中 雅美、森本 紗磨美、岡林 志穂、大川 宣容:「救急外来看護師が行う悲嘆ケアの実態調査」、『高知女子大学看護学会誌』45(2)、pp. 89-98 (2020)
・藤本 王子、大川 宣容:「人工呼吸器装着患者のポジショニングにおけるICU看護師の臨床判断」、『高知女子大学看護学会誌』46(1)、pp. 41-48 (2020)
・第1章Ⅲクリティカルケア看護の対象Aクリティカルな状態をどうとらえるか、Bクリティカルな状態にある人の体験、『新体系 看護学全書 経過別成人看護学、急性期看護:クリティカルケア』、メヂカルフレンド社、東京、第2版、分担執筆(2021)
・研究課題:Transitionを基盤としたICU看護師の成長を導く支援プログラムの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2023年4月 – 2027年3月
代表者 :田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
神家 ひとみ 高知県立大学 看護学部 助教
・研究課題:高齢消化器がん患者の機能変化と生活の融合を目指した周術期回復支援プログラムの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2023年4月 – 2027年3月
代表者 :森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
森本 悦子 甲南女子大学 看護リハビリテーション学部 教授
・研究課題:高齢在宅療養者の急変対応スキル獲得に向けた訪問看護師遠隔教育プログラムの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2022年4月 – 2025年3月
代表者 :小原 弘子 高知県立大学 看護学部 講師
分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
森下 幸子 高知県立大学 看護学部 准教授
池田 光徳 高知県立大学 看護学部 教授
山本 かよ 高知県立大学 健康長寿センター 特任助教
・研究課題:e-ラーニングによる介護者のためのエンハンスメント・プログラム活用の在宅療養支援
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2022年4月 – 2025年3月
代表者 :藤田 冬子 神戸女子大学 看護学部 教授
分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
高梨 早苗 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 病院 副看護師長
伊坪 恵 関西医科大学 看護学部 助教
・研究課題:クリティカルケア看護師の緩和ケアコンピテンシー育成プログラムの開発
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2021年4月 – 2025年3月
代表者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
分担者 :緒方 久美子 福岡大学 医学部 教授
佐藤 まゆみ 順天堂大学 大学院医療看護学研究科 教授
森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
平尾 明美 千里金蘭大学 看護学部 教授
神家 ひとみ 高知県立大学 看護学部 助教
田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
・研究課題:家族との協働型エンドオブライフケア実践能力を高める看護遠隔教育プログラムの開発
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2021年4月 – 2025年3月
代表者 :中野 綾美 高知県立大学 看護学部 教授
分担者 :野嶋 佐由美 高知県立大学 看護学部 教授
大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
池添 志乃 高知県立大学 看護学部 教授
森下 安子 高知県立大学 看護学部 教授
高谷 恭子 高知県立大学 看護学部 准教授
畦地 博子 高知県立大学 看護学部 教授
中村 由美子 横浜創英大学 看護学部 教授
中平 洋子 愛媛県立医療技術大学 保健科学部 准教授
源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教
佐東 美緒 高知県立大学 看護学部 准教授
有田 直子 高知県立大学 看護学部 講師
嶋岡 暢希 高知県立大学 看護学部 准教授
岩崎 順子 高知県立大学 看護学部 講師
田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教
・研究課題:消化器がん患者の周術期ヘルスリテラシー支援プログラムの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2018年4月 – 2023年3月
代表者 :森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
・研究課題:医療的ケアが必要な在宅療養中の子どもと家族の災害に備えた協働支援プログラムの開発
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2017年4月 – 2021年3月
代表者 :佐東 美緒 高知県立大学 看護学部 准教授
分担者 :高谷 恭子 高知県立大学 看護学部 准教授
有田 直子 高知県立大学 看護学部 講師
田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教
益守 かづき 久留米大学 医学部 教授
井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
瓜生 浩子 高知県立大学 看護学部 教授
大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
・研究課題:地方都市でのクリティカルケア看護熟達者の発展的相互学習システムの構築
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2017年4月 – 2020年3月
代表者 :井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
吉岡 理枝 高知県立大学 看護学部 助教
田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
中井 美喜子 高知県立大学 看護学部 助教
・研究課題:トリアージ看護ケアモデル開発に関する研究
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2016年4月 – 2020年3月
代表者 :西塔 依久美 東京医科大学 医学部 助教
分担者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
奥寺 敬 富山大学 学術研究部医学系 教授
・研究課題:家族の体験を基盤としたクリティカルケアにおける悲嘆ケアガイドラインの開発
研究種目:挑戦的萌芽研究
研究期間:2016年4月 – 2020年3月
代表者 :大川 宣容 高知県立大学 看護学部 教授
分担者 :井上 正隆 高知県立大学 看護学部 講師
田中 雅美 高知県立大学 看護学部 助教
森本 紗磨美 高知県立大学 看護学部 助教
西塔 依久美 東京医科大学 医学部 助教
・日本がん看護学会代議員
・日本看護科学学会代議員
・日本看護シミュレーションラーニング学会理事、編集委員会委員長
・日本医療教授システム学会編集委員
・日本看護学教育評価機構理事