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【研究者情報】 杉原 俊二

ページID:0031666 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

杉原 俊二  Syunji Sugihara

職位 教授
役職 大学院 人間生活学研究科長
所属 社会福祉学部 社会福祉学科、大学院 人間生活学研究科
  杉原俊二

研究者略歴

学位 博士(医学)(香川医科大学、1999年)
学歴・職歴

【学歴】
 1986年 四国学院大学 文学部 社会福祉学科 卒業
 1987年 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 研究生(臨床心理学研究室) 修了
 1898年 鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 障害児教育専攻修士課程 修了
 1999年 香川医科大学大学院 医学研究科 環境生態系専攻博士課程 修了

【職歴】
 1989年-1993年 淀屋橋心理療法センター ファミリーセラピスト
 1991年-1992年 創造社デザイン専門学校 専任教員
 1992年-1993年 関西牧会相談センター 研究員
 1993年-2000年 瀬戸内短期大学 講師・助教授
 2000年-2006年 吉備国際大学 社会福祉学部 精神保健福祉学科 助教授
 2005年-2006年 吉備国際大学大学院 社会福祉学研究科 修士課程 研究指導助教授
 2006年-2009年 吉備国際大学 社会福祉学部 精神保健福祉学科 教授、
          吉備国際大学大学院 社会福祉学研究科 博士課程 研究指導教授
 2007年-2009年 吉備国際大学 社会福祉学部 精神保健福祉学科 学科長
 2009年-現在 高知女子大学(現在、高知県立大学)社会福祉学部 教授
 2014年-2018年、2022年-現在 高知県立大学大学院 人間生活学研究科 研究科長

専門分野 ソーシャルワーク、児童・家族福祉論、家族療法、自分史研究
所属学会

日本社会福祉学会(中国四国ブロック委員)
日本心理学会
日本家族療法学会
日本描画テスト・描画療法学会
KJ法学会
日本人間科学研究会
日本臨床心理士会

研究SEEDS

研究テーマ

・地域を支える児童・家族福祉分野のソーシャルワーク

・自分史を用いたセルフヘルプ技法の開発と検証

・システムズアプローチ(家族療法)を用いた支援方法

・KJ法を用いた、支援方法や研究方法の開発と検証

研究概要

・スクールソーシャルワークや、乳幼児健診など、学校保健や母子保健と地域福祉をつなぐ、ソーシャルワークの展開を実践的に検証している。

・自分史分析をもちいた、児童虐待予防について検討をしている。特に4つのテーマを決めて、そのテーマに沿った自分史の語りをする「4テーマ分析法」をおこない、その効果について検討をする。

・KJ法(川喜田二郎が開発)の本流を育て、後継者を育てるために、ソーシャルワークや心理療法にこだわらず、様々な領域での検討。

相談可能な領域

 上記の研究テーマにおける、実践と研究について

キーワード

 スクールソーシャルワーク、家族療法(システムズアプローチ)、自分史分析、ナラティブプラクティス、KJ法

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs3

研究業績

主要研究論文等

・杉原 俊二:「大学院教育で使用するKJ法(1)-それ以前の振り返り-」、『KJ法学会会報 積乱雲』107、pp. 4-7 (2018)

・杉原 俊二:「テーマ分析をきっかけとしてセルフケアをおこなった母親-『虐待リスク』を抱える保護者支援法の一事例-」、『KJ法学会会報 積乱雲』105、pp. 4-7 (2016)

・杉原 俊二:「自分史分析の変遷-心理的支援としての実践を振り返る-」、『自分史研究会雑誌』2、pp. 2-9 (2015)

科学研究費

・研究課題:学童期にある発達障害児の家族の家族ストレングスを促進するケアプログラムの開発 
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2020年4月 – 2024年3月
 代表者 :源田 美香 高知県立大学 看護学部 助教
 分担者 :長戸 和子 高知県立大学 看護学部 教授
      杉原 俊二 高知県立大学 社会福祉学部 教授
      藤代 知美 高知県立大学 看護学部 准教授
      有田 直子 高知県立大学 看護学部 講師
      中井 美喜子 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:4テーマ分析法を用いた虐待予防-「虐待リスク」を抱える保護者支援法(2)- 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月-2023年3月
 代表者 :杉原 俊二 高知県立大学 社会福祉学部 教授

・研究課題:4テーマ分析法を用いた児童虐待防止への支援-「虐待リスク」を抱える保護者支援法- 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2014年4月-2017年3月
 代表者 :杉原 俊二 高知県立大学 社会福祉学部 教授

主な社会貢献

・高知県児童福祉審議委員会
・高知県教育委員会スクールソーシャルワーカー活用事業スーパーバイザー
・高知県社会福祉協議会理事選考委員

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