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鈴木 麻希子(研究者情報)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月6日更新

鈴木 麻希子  SUZUKI, Makiko

職位准教授
役職 
所属健康栄養部 健康栄養学科、大学院 人間生活学研究科(2014年~)

研究者略歴

学位

博士(医学) (岐阜大学大学院、2006年)

学歴・職歴

学歴
2001年3月 岡山県立大学保健福祉学部栄養学科卒業
2003年4月~2006年3月 岐阜大学大学院医学系研究科医科学専攻 臨床検査医学(現:病態情報解析医学分野)博士課程
2001年3月 岐阜大学医学部臨床検査医学講座
職歴
2003年4月 岐阜大学医学部附属病院生体支援センター
2006年4月 名古屋大学大学院医学系研究科 COE研究員
2007年4月 岡山県立大学保健福祉学部栄養学科 助教
2014年4月 高知県立大学健康栄養学部健康栄養学科 准教授

専門分野基礎栄養学、応用栄養学、分子病態栄養学
所属学会

日本生化学会、日本栄養・食糧学会、日本栄養改善学会

研究SEEDS

研究テーマ

・卵アレルギーの発症機序の解明
・翻訳後修飾メチル化の意義とADMA代謝系の解明

研究概要

・これまでの研究で卵白中にlipocalin-type prostaglandin D synthase (L-PGDS) が存在することが明らかとなっている.本酵素はアレルギー炎症を誘発するPGD2を合成する酵素である.我々は,卵白中のL-PGDSが直接的,または間接的に卵アレルギーを誘発する可能性について明らかにするため,組み換え型鶏L-PGDSを発現させ,アレルギーモデルマウスOVAとの併用投与による影響を検討している.また,ELISAによる卵白中L-PGDSの定量法を開発し鶏卵の保存条件によるL-PGDS量の変化を明らかにすることで卵アレルギーの発症予防・低アレルゲン化卵の開発を目指している.

・ 遊離型NG,N,G-dimethylarginine(ADMA) は心血管疾患の新規リスクファクターとして広く認知されている.この遊離型 ADMAは、たんぱく質のアルギニン残基がメチル化され、代謝回転されることによって生成されるが、その詳細については未だ明らかでない。また、多くのたんぱく質が、アルギニンメチル化されることが知られているが、その意義についてもごく一部のたんぱく質で明らかにされているのみである。我々は, 加齢および高脂肪食によってアルギニンメチル化率が変化するメチル化タンパクを同定し, 本タンパク質のアルギニンメチル化の意義と血中ADMA濃度に及ぼす影響について研究を進めている.

相談可能な領域

食物アレルゲンの解析

キーワード

食物アレルギー、翻訳後修飾

研究業績

主な論文等

原著論文
・ Yumioka-Ito H, Misaki R, Yokoro M, Suzuki M, Yamashita H, Hiemori-Kondo M, Kimoto M, Kato K, Fujiyama K, Tsuji H. Cloning of a cDNA encoding the Gly m Bd 28K precursor and its vacuole transport in tobacco BY2 suspension-cultured cells. J Nutr Sci Vitaminol, 60, pp.129-39 (2014) ・Kawakami Y, Hirano S, Kinoshita M, Otsuki A, Suzuki-Yamamoto T, Suzuki M, Kimoto M, Sasabe S, Fukushima M, Kishimoto K, Izumi T, Oga T, Narumiya S, Sugahara M, Miyano M, Yamamoto S, Takahashi Y: Neutralization of leukotriene C4 and D4 activity by monoclonal and single-chain antibodies. Biochim Biophys Acta, 1840(6), pp.1625-1633 (2014)

・ Yokoro M, Suzuki M, Murota K, Otsuka C, Yamashita H, Takahashi Y, Tsuji H, Kimoto M: Asymmetric dimethylarginine, an endogenous NOS inhibitor, is actively metabolized in rat erythrocytes. Biosci Biotechnol Biochem, 76(7), pp.1334-1342 (2012)

・Yokoro M, Suzuki M, Yatani M, Yamashita H, Takahashi Y, Tsuji H, Kimoto M: Development of an Enzyme-Linked Immunosorbent Assay System for the  Determination of Asymmetric Dimethylarginineusing a Specific Monoclonal Antibody. Biosci Biotechnol Biochem, 76(2), pp.400-403 (2012)

・ Kunimoto A, Yokoro M, Murota K, Yamanishi R, Suzuki-Yamamoto T, Suzuki M, Yutani C, Doi S, Hiemori M, Yamashita H, Takahashi Y, Tsuji H, Kimoto M: Gastrointestinal digestion and absorption of Pen j 1, a major allergen from Kuruma prawn, Penaeus japonicus. Biosci Biotechnol Biochem, 75(7), pp.1249-58 (2011)

・Suzuki M, Fujii H, Fujigaki H, Shinoda S, Takahashi K, Saito K, Wada H, Kimoto M, Kondo N, Seishima M: Lipocalin-type prostaglandin D synthase and egg white cystatin are newly demonstrated to react with IgE antibody obtained from children with egg allergy. Allergol Int, 59(2) pp.175-83 (2010)

報告書
・鈴木麻希子:卵アレルギー発症に鶏卵白中L-PGDSが及ぼす影響とその作用機序の解明,平成25年度財団法人旗影会研究助成 研究実績報告書 (2014)

・鈴木麻希子:鶏卵白中L-PGDSによる卵アレルギー発症メカニズムの解明,平成22~23年度科学研究費補助金(若手B)研究成果報告書 (2012)

・鈴木麻希子:卵白L-PGDSによる食物アレルギー増悪の可能性について,平成19~20年度科学研究費補助金(若手研究スタートアップ)研究成果報告書 (2009)

 

科学研究費

・研究課題:新規卵白アレルゲンL-PGDSの高感度定量法の開発と低アレルゲン化  研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2015-04-01-2018-03-31
 代表者 :鈴木 麻希子  高知県立大学, 健康栄養学部, 准教授
 分担者 :田中 守  高知県立大学, 健康栄養学部, 助教
      沼田 聡  高知県立大学, 健康栄養学部, 助教

・研究課題:加齢・生活習慣病のタンパク質アルギニンメチル化への影響とアルツハイマー病への役割  研究代表者
 研究種目:若手研究(B)
 研究期間:2012-04-01-2015-03-31
 代表者 :鈴木 麻希子  高知県立大学, その他部局等, 准教授

・研究課題:ADMA化タンパク質代謝系を標的とする脳神経疾患関連因子の探索と作用機構の解明
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2011-2013
 代表者 :木本 真順美  岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授
 分担者 :高橋 吉孝  岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授
      山本 登志子  岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授

・研究課題:鶏卵白中L-PGDSによる卵アレルギー発症メカニズムの解明  研究代表者
 研究種目:若手研究(B)
 研究期間:2010-2011
 代表者 :鈴木 麻希子  岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教

・研究課題:卵白L-PGDSによる食物アレルギー増悪の可能性について  研究代表者
 研究種目:若手研究(スタートアップ)
 研究期間:2007-2008
 代表者 :鈴木 麻希子  岡山県立大学, 保健福祉学部栄養学科, 助教

主な社会貢献

・平成26年度高知県栄養士会生涯教育実務研修会  講師 「栄養生理 栄養素と代謝」 (2015)
・平成26年度 高知県栄養士会 生涯教育  基本研修会  講師「栄養素の消化と・家庭的的保育の研修講義 (2014)吸収」 (2014)
・平成26年度家庭科教員免許更新講習 (2014)
・岡山県市町村栄養士研究協議会 備南ブロック研修会  講師 「食物アレルギーの現状と対応」(2013)
・岡山県栄養士会栄養成分表示店普及促進委員 (2010~2012)
・岡山県栄養士会総社支部役員 (2010~2012)

中高生・県民・地域住民向け講義

・小津高校出前講座 「高知県立大学健康栄養学部で学ぶ魅力」 (2015)
・土佐女子高校出前講座 「思春期、青年期の栄養」(2015)
・丸の内高校出前講座 「高知県立大学健康栄養学部」 (2014)