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【研究者情報】 立木 隆広

ページID:0033116 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

立木 隆広​  Takahiro Tachiki

職位 教授
役職  
所属 看護学部 看護学科、大学院 看護学研究科
教員紹介  立木隆広 2023年度に高知県立大学に着任しました。公衆衛生学・疫学・予防医学を中心として、人々の健康増進と健康寿命の延伸に寄与すべく活動をしています。
researchmap : https://researchmap.jp/t-tachiki
活動紹介 主な研究テーマは、骨粗鬆症、サルコペニア、木質住環境と健康の関連です。生活習慣、食習慣、住環境などの多方面から人の健康とは何かを考え、どのように健康を維持していくかを探究しています。
メッセージ ひと味違う医療に携わる人材になってみませんか。看護を科学することでそのことに近づけると思いますよ。気になる方は、高知県立大学看護学部、大学院看護学研究科に遊びに来てみてください。

研究者略歴

学位 博士(医学)(近畿大学大学院)
学歴・職歴 ​【学歴】
2019年 近畿大学大学院, 医学研究科, 疫学・健康科学専攻 修了 

【職歴】
2014年4月 - 2019年3月 近畿大学医学部 公衆衛生学, 助教 
2019年4月 - 2023年3月 中京学院大学看護学部, 准教授 
2023年4月 - 2023年3月 高知県立大学看護学部, 看護学研究科, 准教授
​2024年4月 - 現在    高知県立大学看護学部, 看護学研究科, 教授

専門分野 公衆衛生学・疫学・予防医学
所属学会

日本骨代謝学会 
日本運動疫学会 
日本公衆衛生学会 
日本衛生学会 
日本疫学会 
American Society for Bone and Mineral Research 
日本体力医学会 
日本骨粗鬆症学会 
日本理学療法士協会 

研究SEEDS

研究テーマ

骨粗鬆症、サルコペニア、フレイル、 木質住環境と健康

研究概要

・地域住民を対象にしたコホート研究を用いて、筋骨-疾患連関を検討している。
The JPOS Study : https://www.ompu.ac.jp/u-deps/hyg/JPOS_Homepage/index.html
FORMEN TSUDY : https://www.med.kindai.ac.jp/pubheal/FORMEN/index.html

・無垢材を使用した住宅の住環境とこれが人の健康に与える影響を検討している。

相談可能な領域

公衆衛生・疫学・予防医学

キーワード

疫学 予防医学 骨粗鬆症 サルコペニア フレイル 筋−骨連関 骨ー疾患連関 筋ー疾患連関 骨密度 骨格筋 運動機能 身体活動量  

関連SDGs (関連性の高い順)

 Sdgs3 Sdgs4 Sdgs11 SDGs17

研究業績

主要研究論文等

・Association between the 110-kDa C-terminal agrin fragment and skeletal muscle decline among community-dwelling older women. Kuniyasu Kamiya, Takahiro Tachiki, Yuho Sato, Katsuyasu Kouda, Etsuko Kajita, Junko Tamaki, Sadanobu Kagamimori, Masayuki Iki Journal of cachexia, sarcopenia and muscle 2023年8月10日
・Association between Dairy Product intake and Risk of Osteoporotic Fractures in Postmenopausal Japanese Women: Secondary Analysis of 15-Year Follow-Up data from the Japanese Population-Based Osteoporosis (JPOS) Cohort Study 
A. Kojima, K. Kamiya, E. Kajita, T. Tachiki, Y. Sato, K. Kouda, K. Uenishi, Junko Tamaki, S. Kagamimori, M. Iki The journal of nutrition, health & aging 27(3) 228-237 2023年3月10日
・Association between trunk-to-peripheral fat ratio and renal function in elderly Japanese men: baseline data from the Fujiwara-kyo Osteoporosis Risk in Men (FORMEN) study.Katsuyasu Kouda, Yuki Fujita, Chikako Nakama, Kumiko Ohara, Takahiro Tachiki, Junko Tamaki, Akiko Yura, Jong-Seong Moon, Etsuko Kajita, Nami Imai, Kazuhiro Uenishi, Masayuki Iki Environmental health and preventive medicine 28 30-30 2023年

2022年以前はresearchmapをご参照ください。researchmap : https://researchmap.jp/t-tachiki

科学研究費

・研究課題:オステオサルコペニアは骨粗鬆症単独より骨折リスクを高めるか-無作為標本縦断研究 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2023年4月-2026年3月
 代表者 :立木 隆広 高知県立大学 看護学部 准教授
 分担者 :玉置 淳子 大阪医科薬科大学 医学部 教授
      濱田 昌実 東京女子医科大学 看護学部 准教授

・研究課題:木質住環境での室内環境の質的変化と居住者の健康維持増進に関する前向きコホート研究​
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2023年4月-2027年3月
 代表者 :東 賢一  関西福祉科学大学 健康福祉学部, 教授
 分担者 :萬羽 郁子 東京学芸大学 教育学部 准教授
      鍵 直樹 ​東京工業大学 環境・社会理工学院 教授
​      柳 宇 工学院大学 建築学部(公私立大学の部局等) 教授
      立木 隆広 高知県立大学 看護学部 准教授

・研究課題:ミトコンドリア機能低下指標GDF-15はサルコペニア及び動脈硬化進展を予知するか
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2021年4月-2025年3月
 代表者 :神谷 訓康 神戸市看護大学 看護学部 准教授
 分担者 :玉置 淳子 大阪医科薬科大学 医学部 教授
      立木 隆広 高知県立大学 看護学部 准教授
​      濱田 昌実 東京女子医科大学 看護学部 准教授
      小原 久未子 関西医科大学 医学部 講師
      中間 千香子 関西医科大学 医学部 助教
​      今井 菜美 日本薬科大学 薬学部 助教
      嘉治 一樹 北里大学 北里研究所病院 リハビリテーション技術科 一般職
​      津田 晃司 大阪医科薬科大学 医学部 助教
      ​伊木 雅之 近畿大学 医学部 教授
      ​林 江美 大阪医科薬科大学 医学部 非常勤講師
      ​久藤 麻子 大阪医科薬科大学 医学部 講師
      ​永井 雅人 大阪医科薬科大学 医学部 助教
​・研究課題:下肢筋量に着目した骨折リスク評価モデルの開発 日本人男性の大規模疫学研究 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2018年4月-2024年3月
 代表者 :立木 隆広 中京学院大学 看護学部 准教授
 分担者 :伊木 雅之 近畿大学 医学部 教授
      甲田 勝康 関西医科大学 医学部 教授
      ​藤田 裕規 近畿大学 医学部 講師
      ​北川 淳 北里大学 一般教育部 教授

​・研究課題:筋の分布は量と独立して骨折リスクを上げるか 日本人女性の大規模コホート研究 研究代表者
 研究種目:若手研究(B)
 研究期間:2016年4月-2018年3月
 代表者 :立木 隆広 近畿大学 医学部 助教

競争的資金など

・牛乳・乳製品の日常的摂取はサルコペニアとフレイルの発生リスクを低減するか-大規模無作為標本コホート研究- 牛乳乳製品健康科学会議 牛乳乳製品健康科学学術研究 2020年4月 - 2022年3月 立木隆広, 伊木雅之, 玉置淳子, 甲田勝康
・骨の成長に最適な牛乳乳製品とカルシウム摂取量:二重エネルギーX線吸収法による一般小児の疫学研究 牛乳乳製品健康科学会議 牛乳乳製品健康科学学術研究 2019年4月 - 2020年3月 甲田勝康, 立木隆広, 伊木雅之, 藤田裕規
・習慣的な牛乳・乳製品の摂取は、要介護化を予防し、健康寿命の延伸に寄与するか -男性骨粗鬆症コホート研究10年間の縦断的検討 牛乳乳製品健康科学会議 牛乳乳製品健康科学学術研究 2017年4月 - 2019年3月 玉置淳子, 伊木雅之, 藤田裕規, 立木隆広, 岡本希, 神谷訓康
・日常的な牛乳摂取と身体活動は、筋量の増加と筋機能の向上に役立つか -大規模無作為標本コホート研究- 牛乳乳製品健康科学会議 牛乳乳製品健康科学学術研究 2016年4月 - 2017年3月 立木隆広, 伊木雅之, 甲田勝康, 由良晶子
・骨粗鬆症とサルコペニアの同時予防を目指す運動機能と身体活動量の長期追跡 日本理学療法士協会 日本理学療法士協会 研究助成 2015年7月 - 2017年3月 北川淳, 立木隆広, 伊木雅之
・長期大規模コホートにおける牛乳摂取量の体重、BMIおよび体組成への影響評価 牛乳乳製品健康科学会議 牛乳乳製品健康科学学術研究 2015年4月 - 2016年3月 立木隆広, 伊木雅之, 甲田勝康, 由良晶子, 藤田裕規
<学内競争的資金>
・生活習慣とMultidimensional frailtyの関連の解明-日本一の健康長寿県構想に寄与するエビデンス構想への取り組み一 令和5年度高知県立大学 戦略的研究推進プロジェクト 立木隆広
・東濃地域の新型コロナウイルス感染症拡大予防に向けた若年層に着目した感染予防モデルの構築 令和2年度中京学院大学 地域研究費 立木隆広, 神谷真有美, 北林由紀子, 濵田昌実, 近藤洋子
 
・長期大規模コホート研究における男性の筋骨-疾患連関の解明 令和元年度中京学院大学 共同研究費 立木隆広, 梶田悦子, 濵田昌実

主な受賞歴・特許など

<受賞歴>
・2023年 第39回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会研究大会会長奨励賞 柳 宇、東賢一、鍵直樹、萬羽郁子、立木隆広
・2018年 近畿大学医学会賞 
・2017年 平成28年度牛乳乳製品健康科学会議学術研究 優秀賞 
<特許>
特許第6029103号 人骨へのステム挿入時の骨折防止システム及びこれに使用するプログラム  酒井 利奈, 高平 尚伸, 山本 豪明, 馬渕 清資, 内山 勝文, 内田 健太郎, 立木 隆広
・2016年 第15回骨粗鬆症学会 研究奨励賞 

主な社会貢献

・令和6年 高知市いきいき健康チャレンジ2023結果報告会 講演 「健康寿命のカギを握るフレイル予防について知ろう‼」

ピックアップ

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