本文
職位 | 教授 |
役職 | |
所属 | 社会福祉学部 社会福祉学科、大学院 人間生活学研究科(2006年-) |
学位 | 修士(経済学)(滋賀大学、1990年) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | 地域福祉論、社会保障論、公的扶助論、権利擁護論、福祉NPO論、福祉行財政と福祉計画 |
所属学会 |
社会政策学会 |
・社会保障制度の公共性と持続可能性の両立に向けたシステム研究
・アマルティア・センの福祉経済理論に基づく社会保障制度の再構築
・地域福祉(活動)計画に基づく住民参加型地域づくりの主体性形成要因
・「小さな拠点」を軸とする共生型地域づくりの形成要因と持続モデル
・ホームレスの把握・支援方法に関する研究
・年金、医療、介護、障害者福祉、児童福祉、生活困窮者支援制度等の社会保障制度が国民の生活困難を解消する公共性を保つ一方で、行財政的にみて安定化する持続可能性を保つための制度改革課題と方向を明らかにする。
・アマルティア・セン(Amartya Sen)の福祉経済理論を援用しながら、人間発達の社会指標化と並行して、人間発達視点に立った社会保障制度の理論的構築をめざす。
・地域福祉(活動)計画の策定、実行、評価、改善の各プロセスにおいて、住民の実質的な参加を可能とし、住民主体の地域づくりを実現、具体化するための条件、要因と方法を明らかにする。
・高知県の集落活動センターや高知型福祉としてのあったかふれあいセンターなどを含む小さな拠点を軸とする共生型地域づくりの形成要因と持続可能性を質的に分析・考察する。
・ホームレス把握の従来の方法では不十分であることを明らかにしつつ、その支援方法のあり方を実践研究的に明らかにする。
・社会保障各分野(年金、医療、介護、障害者福祉、保育、権利擁護、生活保護、生活困窮者支援、等)の制度内容、政策動向、制度改革課題と方向
・市町村における地域福祉活動計画(社会福祉協議会)や地域福祉計画(行政)の策定・実行・評価・見直しの方法
・地域福祉活動や地域づくりの具体化と方法
・生活困窮者への個別支援方法
社会保障、年金、医療、介護、障害者福祉、保育、権利擁護、生活保護、生活困窮者支援、ホームレス支援、地域福祉、地域づくり、地域福祉活動計画、地域福祉計画、アマルティア・セン、人間発達、限界集落、孤立化、地域共生社会、小さな拠点、集落活動センター、
あったかふれあいセンター、災害と地域福祉
・田中 きよむ、霜田 博史、玉里 美恵子:「都市部におけるホームレス支援の動向と特徴― ソウル近郊を事例として ―」、『高知論叢』第125 号、pp1-24 (2023)
・田中 きよむ、霜田 博史、玉里 美恵子:「福祉NPOの独自的価値と課題-高知県内における取り組み-」、『高知論叢』第124号、
pp. 145-164 (2023)
・田中 きよむ、霜田 博史、玉里 美恵子:「一時居所支援から見えてきた『ホームレス』の再定義―高知県内における支援活動をふまえて―」、『高知論叢』第123号、pp. 57-71 (2022)
・田中 きよむ、石川 由美:「生活困窮者支援の先進的取り組みの基軸―NPO法人『抱樸』におけるホームレス支援―」、『Humanismus』第33号、pp. 41‐57 (2022)
・田中 きよむ、霜田 博史、玉里 美恵子:「大規模地震被災地域におけるコミュニティ形成の現状と課題―東日本大震災地域を事例として―」、『高知論叢』第122号、pp. 139-173 (2022)
・田中 きよむ:「地方におけるホームレスと『見えにくい貧困』―高知県内における支援活動をふまえて―」、『Humanisumus』
第32号、pp.40‐53 (2021)
・田中 きよむ、霜田 博史:「生活困窮者支援の先進的取り組み ―大阪市西成区を中心とするNPO等の取り組み―」、『高知論叢』
第119号、pp. 223-240 (2021)
・田中 きよむ:「小さな拠点と地域共生社会―四国地域の動向― 」、『Humanismus』第31号、pp. 42-68(2020)
・田中 きよむ、霜田 博史:「地域福祉(活動)計画と移動問題―仁淀川町を事例として―」、『高知論叢』第118号、pp. 217-246 (2020)
・田中 きよむ:「アジア型高齢者・障害者福祉システムと地域づくりの動向と特徴―台湾・韓国の取り組み状況を事例として―」、『Humanismus』第30号、pp. 36-67 (2019)
・田中 きよむ:「高齢者の生活保障施策の動向と行財政」、日本地方自治学会編『地方創生と自治体』(敬文堂)、地方自治叢書29Ⅲ、pp. 103-135 (2018)
・田中 きよむ、霜田 博史:「地域福祉(活動)計画とその持続可能性に関する一考察 」、高知大学経済学会、『高知論叢』第115号、pp.87-115 (2018)
・長友薫輝・曽我千春・村田隆史編著『基礎から学ぶ社会保障』、自治体研究社、東京(2024)
・平岡和久・川瀬憲子・桒田但馬・霜田博史編著『入門 地方財政-地域から考える自治と共同社会』、自治体研究社、東京(2023)
・田中きよむ『社会保障システム』、ビジネス実用社、東京(2023)
・田中 きよむ:『少子・高齢社会の社会保障・地域福祉論』、中央法規出版、東京(2021)
・行貞 伸二 監修、田中 きよむ、鎮目 真人、村上 慎司、西野 勇人、吉中 季子、坂本 毅啓、村山 くみ、宮本 雅央、狩野 春子、
安田 誠人、柳沢 志津子、島谷 綾郁、望月 和代、吉岡 昌美:『社会福祉士養成 基本テキスト~』、第3巻「社会保険制度・社会福祉
制度」、第1章「社会保障財源」、日総研出版、東京(2020)
・田中 きよむ [編著]、玉里 恵美子、霜田 博史、山村 靖彦、水谷 利亮:『小さな拠点を軸とする共生型地域づくり―地方消滅論を
超えて―』、晃洋書房、京都(2018)
・研究課題:地方におけるホームレスの実態把握と支援方法の研究
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2022年4月 – 2025年3月
代表者 :田中 きよむ 高知県立大学 社会福祉学部 教授
分担者 :玉里 恵美子 高知大学 教育研究部総合科学系地域協働教育学部門 教授
霜田 博史 高知大学 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門 教授
中川 善典 高知工科大学 経済・マネジメント学群 教授
・研究課題:中山間地域の運転免許返納者を含む移動問題と地域共生拠点を活かした課題解決の探求
研究種目:基盤研究(B)
研究期間:2019年4月 – 2022年3月
代表者 :田中 きよむ 高知県立大学 社会福祉学部 教授
分担者 :玉里 恵美子 高知大学 教育研究部総合科学系地域協働教育学部門 教授
霜田 博史 高知大学 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門 教授
朴 啓彰 高知工科大学 地域連携機構 客員教授
中川 善典 高知工科大学 経済・マネジメント学群 准教授
・研究課題:「小さな拠点」を軸とする共生型地域づくり-その形成要因の分析と持続モデルの構築-
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2015年4月 – 2019年3月
代表者 :田中 きよむ 高知県立大学 社会福祉学部 教授
分担者 :水谷 利亮 下関市立大学 経済学部 教授
玉里 恵美子 高知大学 教育研究部総合科学系地域協働教育学部門 教授
霜田 博史 高知大学 高知大学 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門 准教授
山村 靖彦 久留米大学 文学部 准教授
「高齢者の認知機能と運転時注意挙動との関係解析」(公益信託 高知新聞・高知放送「生命(いのち)の基金」令和4・5年度)
・厚生労働省老人保健事業推進費等補助金老人保健健康増進等事業、検討委員会委員長
・高知県運営適正化委員会委員
・高知県地域年金事業運営調整会議委員長
・高知県青年農業士認定委員会委員長
・高知県弁護士会綱紀委員会委員、高知弁護士会資格審査会予備委員
・高知県介護ケア研究会会長
・全国障害者問題研究会高知支部長
・高知県社会保障推進協議会会長
・高知県保育運動連絡会会長
・高知市社会福祉審議会委員長、同審議会民生委員審査専門分科会会長
・高知市国民健康保険運営協議会委員
・高知市福祉有償運送運営協議会委員
・高知県内各市町村地域福祉(活動)計画アドバイザー
・高知市生活困窮者支援運営委員会委員長、セーフティネット連絡会委員
・公益財団法人ひかり協会高知県地域救済対策(森永ヒ素ミルク中毒事件被害者救済対策)委員会委員長
・高知県リハビリテーション研究会理事
・高知県高次脳機能障害支援委員会委員
・高知県居住支援協議会委員長
・学校法人太平洋学園高校「多様な学習検討委員会」委員
・社会福祉法人「高知福祉会」「すずめ福祉会」「フアミーユ高知」各第三者委員
・NPO法人「福祉住環境ネットワークこうち」理事、NPO法人「未来予想図」副理事長、
NPO法人「こうちネットホップ」理事長、NPO法人「あさひ会」理事長、
NPO法人「あまやどり高知」理事、社会福祉法人「さんかく広場」理事