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職位 | 助教 | |
役職 | ||
所属 | 看護学部 看護学科 | |
教員紹介 |
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成人病棟で働いていた頃に出会ったお子さんへのケアを通して子どもの力に魅了され、卒後4年目で念願の小児科・小児外科に異動してからずっと小児看護に携わっています。また、臨床での実践を積み重ねるなかで、子どもの力の発揮を支えるということ、そして子どもを育む家族を支える看護の必要性を改めて感じるようになり、高知県立大学大学院で小児看護学を学びました。 |
活動紹介 | 子どもの思いや考えを大切にし、子どもにとっての最善とは何かを子ども自身や家族とともに考えながら活動しています。 | |
メッセージ | 人との出会いやつながりを大切にしながら、自分らしさも忘れずに。 |
学位 | 修士(看護学)(高知県立大学、2014) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | 小児看護学 |
所属学会 |
高知県立大学看護学会 |
・臓器移植を受けた子どもや家族に関する研究
・周手術期にある子どもや家族に関する研究
・子どもの社会的、経済的状況と健康との関連に関する研究
生体肝移植を受けた子どもは、病気や移植に関連するさまざまな状況のなかで、身体的、心理的、社会的な課題とともに発達課題にも取り組んでいます。このような取り組みのなかで発揮される子どもの力をレジリエンスの視点から探求し、子どもがもつ力の発揮を支える看護について研究を行っています。また、子どもの健康について、社会的、経済的状況との関連をふまえた研究にも取り組んでいます。
小児周手術期、レジリエンス
・小林秀行、田之頭恵里、徳岡麻由、佐東美緒:「子どもの社会経済的状況が発育不良や不健康リスクに及ぼす影響〜健診データと健康行動国際指標との関連の検討」、『生協総研賞・第21回助成事業研究論文集』、pp77-89(2025)
・田之頭 恵里、中野 綾美:「生体肝移植を受けた思春期の子どもの体験へのレジリエンス概念の活用の検討」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第65巻、pp. 49-59 (2016)
・田之頭 恵里、中野 綾美:「生体肝移植を受けた思春期の子どもが体験する逆境」、『高知女子大看護学会誌』40(2)、pp. 1-9 (2015)
・日本プライマリ・ケア連合学会(編)、『プライマリ・ケア看護学 基礎編』、「田之頭 恵里、田中 亜紀子:II 患者と家族のライフステージに応じたヘルスプロモーション 3.ライフステージと保健指導 (3) 乳幼児期・学童期・思春期におけるヘルスプロモーションと保健指導」、pp84-89、(2016)、南山堂、東京
・研究課題:整体肝移植を受けた学童期の子どもと家族を中心としたケアガイドラインの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2025年4月-2029年3月
代表者 :田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教
分担者 :池添 志乃 高知県立大学 看護学部 教授
中野 綾美 高知県立大学 看護学部特任教授
・研究課題:生体肝移植を受けた子どもの心理・社会的フォローアップガイドラインの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2020年4月-2023年3月
代表者 :田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教
分担者 :池添 志乃 高知県立大学 看護学部 教授
中野 綾美 高知県立大学 看護学部 教授
・研究課題:生体肝移植を受けた子どものレジリエンスを高める看護実践ガイドラインの開発
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2017年4月-2020年3月
代表者 :田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教
分担者 :高谷 恭子 高知県立大学 看護学部 准教授
中野 綾美 高知県立大学 看護学部 教授
・研究課題:思春期に生体肝移植を受けた子どものレジリエンスを高める看護実践ガイドラインの開発
研究種目:研究活動スタート支援
研究期間:2015年8月-2017年3月
代表者 :田之頭 恵里 高知県立大学 看護学部 助教
・高知県がん教育外部講師派遣事業 外部講師
・医療的ケア児等のための看護技術研修 講師
・高知県医療的ケア児等コーディネーター養成研修 講師