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渡邊 聡子(研究者情報)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年1月22日更新

渡邊 聡子  WATANABE Satoko

職位 教授
役職  
所属 看護学部 看護学科
教員紹介

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渡邊 聡子

助産師免許取得後に、東京の病院で助産師として勤務していましたが、カンボジアに行ったことをきっかけに、国際協力への憧れが再燃し、JICA青年海外協力隊に応募、バングラデシュで2年間活動しました。この間に私にできることは本当に小さなことでしたが、厳しい環境の中でたくましく生きる人々の強さに触れながら、日本では得られなかったであろう多くのことを学びました。帰国後はもっと勉強がしたいと思い、群馬大学大学院で国際看護を学び、修了後に看護教育に携わるようになりました。その後、兵庫県立大学助教・講師を経て、兵庫県立大学大学院看護学研究科博士課程を修了し、2017年より高知で働いています。
活動紹介 母性看護の切り口から災害看護に関する研究を行っています。新しい命、家族を育んでいる妊婦さんやご家族の方々が、災害時にも健康で安全・安心して生活できるための支援をテーマに活動しています。
メッセージ 共に学び、成長していきましょう。

研究者略歴

学位 博士(看護学)(兵庫県立大学、2017年)
学歴・職歴

【学歴】
群馬大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 修了
兵庫県立大学大学院 看護学研究科 博士後期課程 修了

【職歴】
国立病院医療センター(現国立国際医療研究センター)助産師として勤務
東芝病院 助産師として勤務
JICA青年海外協力隊バングラデシュ・TMSS(NGO) 助産師隊員として赴任
兵庫県立大学 看護学部 助手・助教・講師
兵庫県立大学 地域ケア開発研究所 客員研究員
高知県立大学 看護学部 准教授
高知県立大学 看護学部 教授

専門分野 母性・助産看護学
所属学会 日本母性看護学会
日本災害看護学会
日本看護科学学会
高知女子大学看護学会

 

研究SEEDS

研究テーマ

妊産褥婦とその家族、ならびに、ケア提供者における災害への備えと対応

研究概要

災害時における妊産褥婦、乳幼児とその家族への看護ケアに関する研究に取り組んでいます。心身ともに変化が大きく、また、新しい家族を形成する移行期にある妊産褥婦さんが、災害時にも健康で安全に安心して、出産や子育てができるように、備える力や対応力の向上に向けた支援について検討しています。
これまでに、研究メンバーとともに、妊産褥婦、乳幼児とその家族の災害時における健康ニーズ、災害時に妊産褥婦に関わった看護職のケアを明らかにし、この結果をもとに、災害時の備えと対応に関するガイドラインを作成したり、妊婦とその家族、看護職を対象に、災害への備えを促進するための教育プログラムを開発し、効果の検証を行ってきました。

相談可能な領域

母性助産看護に関すること、母性看護の切り口からの災害看護に関すること

キーワード

母性看護、災害看護、教育プログラム、介入研究

研究業績

主要研究論文

・渡邊 聡子、藤井 愛海、小澤 若菜、中山 洋子、南 裕子:インドネシアで開発された「健康のために災害リスク
 管理」に関する指標の適用可能性の検討、日本災害看護学会誌、22(2)、pp. 75-87 (2020)

・渡邊 聡子:妊婦を対象にした災害への備え教育プログラムの効果検証、日本看護科学学会誌、40、
 pp. 224-234 (2020)

・渡邊 聡子、嶋岡 暢希、岩﨑 順子、西内 舞里、永井 真寿美:「災害に備えるための教育プログラム」を
 受講したA県産科医療施設に勤務する看護職の備え行動の変化、高知女子大学学会誌、45(1)、pp. 108-120
 (2020)

・嶋岡 暢希、西内 舞里、永井 真寿美、岩崎 順子、幸崎 若菜、渡邊 聡子:高機能シミュレーターを活用した
 分娩第1期の助産看護演習の検討、高知県立大学紀要、68、pp. 63-68 (2019)

・嶋岡 暢希、渡邊 聡子、岩崎 順子、幸崎 若菜、永井 真寿美、西内 舞里:未来の助産師を育てています
 私たちの教育現場 高知県立大学看護学部 助産コース、助産雑誌、72(9)、pp. 720-723 (2018)

・渡邊 聡子:災害看護と、妊産褥婦・家族への支援、月刊母子保健、第671号、pp. 4-6 (2015)

・渡邊 聡子:妊婦における災害への備えの認識と行動、日本災害看護学会誌、17(2)、pp. 22-33 (2015)

主な著書

・室崎 益輝、富永 良喜(編)、森永 速男、紅谷 昇平、青田 良介、浦川 豪、阪本 真由美、永野 康行、
 馬場 美智子、澤田 雅浩、山本 あい子、高見 美保、三宅 一代、渡邊 聡子、牛尾 裕子、近澤 範子、宮本 匠、
 加藤 恵正:災害に立ち向かう人づくり 減災社会構築と被災地復興の礎、pp. 173-174、ミネルヴァ書房 (2018)

科学研究費

・研究課題:被災後の健康二次被害削減とコミュニティ活性促進のための地域参加型アプローチの開発 
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2019-04-01 – 2022-03-31
 代表者 :畠山 典子  高知県立大学 看護学部 助教
 分担者 :時長 美希  高知県立大学 看護学部 教授
​      神原 咲子  高知県立大学 看護学部 教授
​      中山 洋子  高知県立大学 看護学部 研究員
​      渡邊 聡子  高知県立大学 看護学部 准教授
      宮本 純子  姫路大学 看護学部 講師  

・研究課題:ICTを用いた妊婦の災害への備えを促進するための介入の効果検証 研究代表者 
 研究種目:若手研究
 研究期間:2018-04-01 – 2022-03-31
 代表者 :渡邊 聡子  高知県立大学 看護学部 准教授

・研究課題:妊婦を対象とした「災害への備え」を促す介入プログラムの効果検証 研究代表者
   研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2015-04-01 – 2018-03-31
 代表者 : 渡邊 聡子  高知県立大学 看護学部 准教授

競争的資金など

【学内】
・新型コロナウイルス禍における人々の健康維持に向けたケア方略、令和2年度戦略的研究推進プロジェクト
 研究期間:2020.6-2022.3
 代表者 :渡邊 聡子
 共同研究者:森本 悦子、高谷 恭子、岩﨑 順子、中井 あい

・看護学研究科博士前期課程教育イノベーション事業、令和元年度戦略的研究推進プロジェクト
 研究期間:2019.6-2020.3
 代表者 :渡邊 聡子
 共同研究者:大川 宣容、藤田 佐知、田井 雅子​

主な社会貢献

【継続教育の講師】
・2020年 高知看護協会、令和2年度新人助産師合同研修プログラム講師「助産師として災害に備える」
・2020年 高知看護協会、令和2年度保健師助産師看護師実習指導講習会講師「母性看護学」
​・2019年 京都橘大学総合研究センターレジリエンスプロジェクト講演会講師「子育て家族の防災」
・2018年 日本助産師会主催 中国・四国地区助産師研修会 講師「妊婦とその家族への減災教育の取り組み」
・2018年 徳島県自殺予防後援会 講師「災害時における妊産婦への支援」
・2016年 奈良県母性衛生学会特別講演 講師「災害時の妊産婦ならびに母子への支援」
​・2016年 兵庫県立大学地域ケア開発研究所・WHO災害と健康機器管理に関する看護協力センター公開講座
      「災害看護の教え方‐妊産褥婦と災害‐」
・2015年 日本小児看護学会災害対策委員会主催、災害看護研修会「こどもと家族を対象とした災害看護を考える
      ~病院・病棟での備えの視点~」

【国際的な活動】
・2020年 JICA Training program(Pacific Ocean Islands/Community-based Health and Management
      Course)講師、「Perinatal care system utilizing the expertise of midwives」 
・2018年 International Disaster Nursing Seminar, Faculty of Nursing, University of Indonesia(Jakarta),
      Speaker, 'Educational Program in Disaster Preparedness for Pregnant Women'
・2018.3.26-3.31、5.2-5.9 兵庫県看護協会国際交流プロジェクト/JICA短期専門家「バングラデシュ国における
      看護サービスの質向上のための看護師育成強化プロジェクトにかかる基礎情報収集