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「夏銀河報告会」が開催されました
11月21日(水曜日)に「夏銀河報告会」が本学池キャンパスで開催されました。 本学から参加した45名の学生を代表して、社会福祉学部3回生、吉田智絵さんと看護学部2回生、芝田早紀子さんの2名が発表。
被災地の現在の様子や仮設住宅での支援活動を通じて感じた課題、今後高知で取組むべき課題などの報告を行いました。
中でも「色々な地域の人が入居しているので、仮設住宅での人間関係が希薄でサロンにも人が来ない。」(芝田さん)仮設と「元の地域単位で仮設住宅に入っているので、和気あいあいとしてサロンにもたくさんの人が集まってきた」(吉田さん)と対照的な仮設住宅での支援報告が印象的でした。
報告会には教職員・学生の約50名が参加し、熱心に報告に聞き入り多くの質問が出されました。また今回の体験を近い将来起こるとされている南海トラフ地震での取り組みにどう生かすかを参加者全員が真剣に考える場となりました。
※夏銀河とは:岩手県立大学の学生が「いわてGINGA−NETプロジェクト」を結成。大学生を中心に岩手県沿岸での仮設住宅での支援活動を展開。高知県立大学からは、平成24年9月12日~17日、同19日~24日の2期に渡り45名の学生が支援活動を行いました。