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健康長寿センターが行う4つの事業             事業2 高知医療センターとの協働による専門職者の力量アップ事業

ページID:0006687 更新日:2018年3月14日更新 印刷ページ表示

 平成22年11月17日に高知県立大学と高知医療センターとの間で包括的連携協定を締結しました。両機関が協力して教育・学術研究を充実させ、健康長寿社会の実現に向けての専門職者の力量アップを図り、高知県内の看護・福祉・栄養分野に係る人材を養成しています。
 これまでにも、両機関の間では、高知医療センターの医療職者による学部生や大学院生の教育、高知医療センターでの学部生の臨床実習、教員や大学院生による高知医療センターでの臨床研究の実績があります。災害看護の領域では、両機関とも「高知県災害看護支援ネットワーク」に参画して中心的な役割を果たしています。
 包括的連携協定を結び、池キャンパスにある看護・福祉・栄養に関わる3学部が協力し、大学が一丸となって高知医療センターと協働しています。平成23年6月28日には、連携事業をさらに円滑に進めるために「高知医療センター・高知県立大学 包括的連携協議会」を設置しました。具体的には、高知医療センターとの学習会や事例検討会の共同開催、高知県立大学・高知医療センター共催の公開講座の実施、模擬患者(Sp)の養成(Sp研究会)、シミュレーターを使った学生や医療従事者の共同トレーニング(スキルズラボ)、災害時医療の共同展開を実施しています。

学習会・事例検討会

地域医療連携研修会、学術集会、ケア検討会、最新専門看護実践講座等を開催しています。

高知県立大学・高知医療センター共催の公開講座(平成29年度)

【第46回地域医療連携研修会】
日時:平成29年8月26日(土曜日)13時30分~15時40分
会場:高知医療センター 2階くろしおホール
演題:終末期医療と臨床倫理 生命維持治療の中止の許容性と医療方針の決定のあり方
講師:前田正一氏(慶応義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授)

Sp(模擬患者)研究会

Sp養成講座

 高知医療センター・高知県立大学包括的連携協議会(健康長寿・地域医療連携部会)では、Sp(模擬患者)を活用した医療コミュニケーション向上のための活動を行っており、教職員をSp養成講座に派遣しています。Sp養成講座は必須参加の全6回で構成されており、また、任意参加により川崎医療大学医学部のSp参加型実習を見学することが出来る講座です。

ロールプレイングの様子  修了式  

                 ロールプレイングの様子                   修了式

Sp参加型医療コミュニケーション研修

 高知県立大学健康長寿センターと高知医療センターとの包括協定に基づく共済事業として、また、高知医療センターSp研究会の事業として「Sp参加型医療コミュニケーション研修」を実施しています。両機関の学生および教職員にSp(模擬患者)を体験してもらい、Spの重要性を理解し、医療現場でのコミュニケーション能力を高めることを目的としています。

講義の様子  ロールプレイ

                      講義の様子                      ロールプレイ

スキルズラボ委員会

学生や医療従事者の共同トレーニングを目的として、高知医療センターに設置されている施設”スキルズラボ”と、本学施設・設備を相互で利用しています。様々なシミュレーター、モデル人形等が整備されています。