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平成30年6月26日、27日、パメラ・ミナリク教授(米国サミュエル・メリット看護大学教授)が来学され、看護学研究科博士前期課程の看護コンサルテーション論、インディペンデントスタディのゲストスピーカーとして、講義を実施されました。
ミナリク教授は、UCSFメディカル・センターやエール・ニューヘイブン・ホスピタルなどで精神リエゾンナースとして活躍されると同時に、エール大学、青森県立保健大学、サミュエル・メリット大学などで教鞭をとられるなど、実践・教育の両方の分野で国際的に活躍される先生です。2018年、精神看護領域で教育、実践、政策に大きな影響を与えた人のひとりとして、ISPN(International Society of psychiatric Mental-Health Nursing)よりLiving Legends Awardを受賞されています。
看護コンサルテーション論の講義では、先生の豊かな実践を例として、コンサルテーションの理論について学び、確認していきました。インディペンデントスタディでは、「What is an abstract?」というテーマで、海外の学会に投稿し採択されるために、どのように取り組み準備していけばよいのか、とても具体的に考えていきました。
どちらも英語で、通訳なしで実施された授業だったのですが、参加した学生たちは、積極的に発言し、ミナリク教授を中心に、とてもおもしろいディスカッションを展開していました。とても有意義な時間を共有することができました。
パメラ先生 |
講義風景 |
受講者全員でパメラ先生のLiving Legends award受賞を |
最終講義の受講者との集合写真 |