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本学の共通教養教育科目は、学部毎に設置する当該学部の専門教養科目と連携しながら、下記の教育目的を達成するために、全学で共通に履修する科目として設置されています。
(1)幅広い教養と豊かな人間性を磨き、複雑な社会の中で的確に判断し、かつ行動できる能力を養う。
(2)広い視野をもって平和な社会と文化の発展および健康と福祉の増進に貢献できる能力を養う。
(3)人間としてよりよく生きるための教養、総合的判断力、科学的思考力を養う。
(4)多様な価値観を知り、それらを理解する豊かな人間性を育む。
共通教養教育科目は、リテラシー科目、教養基礎科目、課題別教養科目、健康・スポーツ科目、域学共生科目の各科目群で構成されており、高等学校での学習との接続に留意しながら、「学士力」を構成する能力の基礎的な部分を修得することを目的として設置しています。
卒業に必要な単位数は22~26単位(学部毎に設定されている)となっており、開講されている科目の中から選択して履修します。また,この必要単位数を超えて取得した単位のうち4~6単位(学部毎に設定されている)は自由科目として卒業に必要な単位に算入することができます。
コミュニケーションスキルを向上させるための科目として、外国語の活用能力および情報通信技術の活用能力の向上を図る科目を配置しています。
多様な学問分野を俯瞰し、それらの分野における基本的な知識を体系的に理解するとともに、その知識体系の意味と自己の存在を歴史・社会・自然と関連付けて理解することを目的とする科目を配置しています。
現代の地域社会や国際社会がかかえる様々な課題を取り上げ、問題の把握・分析・対策などを通じて、論理的思考力と問題解決力を身につけることを目的とする科目を配置しています。本学の特色として、ジェンダーに関する科目を配置しています。
生涯を通じてこころとからだの健康を維持し、増進していくために必要な知識と技能を学ぶ科目を配置しています。
地域課題に取り組む意義や地域の現状と課題を理解し、課題解決のためにチームで協力して取り組む手順や方法を実践的に身につけることを目的とする科目を配置しています。