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【研究者情報】 福田 敏秀

ページID:0013171 更新日:2023年12月16日更新 印刷ページ表示

福田 敏秀  Toshihide Fukuda 

職位 助教
役職  
所属 社会福祉学部 社会福祉学科

研究者略歴

学位 博士(保健学)(鳥取大学、2011年)
学歴・職歴

【学歴】
 2006年 鳥取大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 修士課程 修了
 2011年 鳥取大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 博士課程 修了

【職歴】
 1993年 社会福祉法人こうほうえん
 (特別養護老人ホームよなご幸朋苑、なんぶ幸朋苑、さかい幸朋苑、老人保健施設なんぶ幸朋苑) 
 2018年 現職に至る

専門分野 高齢者福祉
所属学会 日本認知症予防学会
日本認知症ケア学会
日本老年社会科学会
日本公衆衛生学会
日本老年医学会
日本老年精神医学会
日本社会福祉学会

研究SEEDS

研究テーマ

 高齢者の在宅生活、家族介護者に対する支援

研究概要

 高齢者福祉領域において、主に高齢者の在宅生活、家族介護者に関する研究をおこなっています。具体的には、高齢者の認知機能等と家族介護負担感との関連や専門職が家族介護負担感を捉えるメカニズムの解明に取り組んでいます。そこから、専門職実践の一助となるような、より効果的支援方法を見つけたいと考えています。

相談可能な領域

 高齢者支援、認知症高齢者支援、家族介護者支援、介護サービス専門職

キーワード

 高齢者、認知症、家族介護、介護負担感、介護サービス

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs3

研究業績

主要研究論文等

・福田 敏秀、大谷 浩子:「認知症対応型共同生活介護事業所の管理者業務に関する一考察」、『第12回日本認知症予防学会学術集会
抄録集』、p. 168 (2023)

・西梅 浩治、加藤 由衣、雑賀 正彦、福田 敏秀、田中 きよむ:「学部卒業生にみるソーシャルワーカーとしてのコンピテンシーに関する分析―社会福祉系大学でのキャリア形成に向けた卒後支援との関連から―」、『高知県立大学紀要 社会福祉学部編』71巻、pp. 35-50 (2022)

・Ketu Ri,Teruo Yokoi,Yayoi Miyoshi,Hiroyuki Watanabe,Toshihide Fukuda: Eating Behavior and Environments of Severe Alzheimer’s Disease Patients With Loss of Language Skills, Gerontology & Geriatric Medicine Volume 8, pp. 1–8 (2022)

・福田 敏秀、大谷 浩子、西本 満男:「認知症対応型共同生活介護事業所におけるサービスの見える化「棚卸シート」導入に関する
報告」、『第11回日本認知症予防学会学術集会抄録集』、p. 237 (2022)

・Ketu Ri, Teruo Yokoi, Yayoi Miyoshi, Hiroyuki Watanabe, Toshihide Fukuda: Caregivers’ roles in preventing patients with severe Alzheimer’s disease from becoming distracted during mealtimes: two case reports,Journal of Physical Therapy Science 33(10), pp. 711-716 (2021)

・竹崎 久美子、坂元 綾、塩見 理香、西内 舞里、原田 圭子、福田 敏秀:「南海トラフ地震に備えた福祉エリア設営ガイドラインの
開発」、『高知県立大学紀要 看護学部編』第70巻、pp. 23-31 (2021)

・福田 敏秀:「介護支援専門員が捉える家族介護負担感の要素に関する検討」、『第10回日本認知症予防学会学術集会抄録集』、p. 267 (2021)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「認知機能変化を長期追跡できた在宅高齢者の事例分析と支援に対する検討-11年間のTDAS調査を用いて-」、『老年精神医学雑誌』31(増刊Ⅱ)、p. 174 (2020)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「在宅高齢者の認知機能と家族介護負担感に関する11年間の追跡研究-タッチパネル式認知機能評価法(TDAS) を用いて-」、『日本認知症ケア学会誌』19(1)、p. 256 (2020)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「在宅高齢者の認知機能変化が示す特徴と支援に関する検討-TDASを用いた10年間の
追跡事例をもとに-」、『第9回日本認知症予防学会学術集会抄録集』、p. 244 (2019)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「在宅高齢者に対する家族介護負担感の経過分析と支援の検討-10年間の追跡事例を用いて-」、
『老年社会科学』41(2)、p. 196 (2019)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「在宅高齢者の認知機能とADL、家族介護負担感の関連分析と支援に関する検討-10年間のTDASによる
追跡調査を用いて-」、『日本認知症ケア学会誌』18(1)、p. 348 (2019)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「特別養護老人ホーム入居者の認知症疾患に関する実態からケアを考える-認知症診断時期に焦点をあてて-」、『第8回日本認知症予防学会学術集会抄録集』、p. 164 (2018)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「在宅高齢者の認知機能とADL、家族介護負担感の関連分析から得られた支援に対する示唆-9年間のTDASに
よる追跡事例を用いて-」、『日本認知症ケア学会誌』17(1)、p. 296 (2018)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「「もの忘れトレーニング・プログラム」を自宅でおこなう効果について-在宅高齢者に対する実施事例を
通して-」、『第7回日本認知症予防学会学術集会抄録集』、p. 143 (2017)  

・福田 敏秀、浦上 克哉:「在宅高齢者の認知機能と家族介護負担感との関連から支援方法を考えるⅡ-8年間のTDASによる追跡事例を
用いて-」、『日本認知症ケア学会誌』16(1)、p. 225 (2017)

・福田 敏秀、浦上克哉:「「もの忘れトレーニング・プログラム」の効果に関連する要因-介護サービス等でより有効活用するための検討-」、『第6回日本認知症予防学会学術集会抄録集』、p. 175 (2016)

・福田 敏秀、浦上 克哉:「在宅高齢者の認知機能と家族介護負担感との関連から支援方法を考える-7年間のTDASによる追跡事例を用いて-」、『日本認知症ケア学会誌』15(1)、p. 234 (2016)

科学研究費

・研究課題:高齢者の在宅介護推進の障壁「介護者の阻害要因」への適切なアセスメント方法の開発 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2021年4月 – 2024年3月
 代表者 :福田 敏秀 高知県立大学 社会福祉学部 助教

主な受賞歴・特許など

・日本認知症ケア学会 石崎賞(2010、2011)

・日本認知症予防学会 浦上賞(2011)

主な社会貢献

・高知市介護保険施設等整備事業者 審査委員会 委員長
​・高知県福祉人材センター・高知県福祉研修センター運営委員会副委員長
・鳥取県介護支援専門員 実務研修 講師
・鳥取県介護支援員協会 西部支部 理事
・高知大学 医学部 看護学科 非常勤講師
・日本認知症予防学会 代議員
・日本認知症ケア学会 代議員
・公益財団法人介護労働安定センターヘルスカウンセラー、介護人材育成コンサルタント
・高知県ボッチャ協会専門部会(普及指導部)役員

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