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【研究者情報】 川本 美香

ページID:0018247 更新日:2023年1月27日更新 印刷ページ表示

川本 美香  KAWAMOTO Mika

職位 講師
役職  
所属 看護学部 看護学科
教員紹介 川本 美香 島嶼部や健診機関で、11年間保健師として地域の人々の健康づくりに携わってきました。
教員となってからも、地域との関わりを持たせていただいています。各地域でなされていることの意味を捉えて展開される保健師による看護の面白さに気づく度に、自分も保健師になってよかったと感じています。
活動紹介 看護専門職者や看護を学ぶ者と地域の人が、お互いに持つ力を出し合って共に歩んで作られていく健康づくりに関心を持ち、活動しています。行政機関に所属する保健師の人材育成や、学生との地域活動、県内をフィールドにした研究活動等に携わりながら、地域の健康課題の解決に向けて活動しています。
これらのことをとおして、地域特性に応じた看護、地域特性に馴染む看護を探求しています。
メッセージ 【受験を考えているみなさんへ】
大学生活でのすべての体験が、看護につながると思います。高知には、人と体験できることが山ほどあります。高知の土地で、たくさんの刺激のなかで、大いに学んでいただきたいと思っています。
また、看護の知識をもって、地域に足を運んで看護者の目で地域をみてみると、地域看護・公衆衛生看護の魅力に気づいていただけるのではないかと思います。ぜひ一緒に学びましょう。

研究者略歴

学位 博士(看護学)(高知県立大学)
学歴・職歴

【学歴】
 2012年 高知県立大学大学院 看護学研究科修士課程 修了
 2022年 高知県立大学大学院 看護学研究科博士後期課程 修了

【職歴】
 2013年- 高知県立大学 看護学部

専門分野 地域看護学、公衆衛生看護学
所属学会

日本看護科学学会
日本地域看護学会
日本公衆衛生看護学会
高知女子大学看護学会
日本公衆衛生学会

研究SEEDS

研究テーマ

・中山間地域に暮らす地域住民の健康づくりに関する研究

・保健師の人材育成に関する研究

・住民の保健行動に関する研究

研究概要

・中山間地域に暮らす地域住民の健康につながる地域とのむすびつきの仕方を明らかにし、保健師の地域づくり活動に貢献することを目指しています。

・保健師の人材育成については、新任期保健師に対する中堅期・管理期保健師によるかかわり方についての研修プログラム構築に取り組んでいます(『みんなで育ち合う事例検討研修高知Ver』の作成、2018年-)。

・大腸がん検診の精密検査を受診するための、効果的な保健指導はどのようなものかを明らかにし、保健師による保健指導に貢献することを目指しています。

相談可能な領域

・中山間地域、農村地域、へき地島嶼での保健師活動に関すること

・保健師人材育成に関すること

・住民による健康づくりに関すること

・住民の保健行動に関すること

キーワード

 住民による健康づくり、保健師人材育成、保健師による地区活動、保健行動支援

関連SDGs (関連性の高い順)

 SDGs3 SDGs11

研究業績

主要研究論文等

・「Place Attachmentの概念分析 看護への活用」、『高知女子大学看護学会』45(2)、pp. 15-26 (2020)

・「生活習慣病の予防を目的とした保健指導における保健師と対象者の協働的パートナーシップ」、
 『高知女子大学看護学会』43(1)、pp. 91-101 (2017)

・「大腸がん検診で精密検査を受診した人のillness behavior (第1報)」、
 『高知県立大学紀要 看護学部編』第65巻、pp. 15-23 (2016)

・「高知県中芸広域連合との委託共同事業 (第1報) 高知県中芸地域における乳幼児を持つ家庭の子育ての実態と
 子育て支援活動の方向性の検討 :「子ども子育て支援事業計画」の策定・実施に向けた基礎調査より」、
 『高知県立大学紀要 看護学部編』第64巻、pp. 31-43 (2015)

科学研究費

・研究課題:後期高齢者が独居で暮らし続ける住民同士のケアリング
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2022年4月-2025年3月
 代表者 :高橋 真紀子 高知県立大学 看護学部 助教
 分担者 :川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教
​      小澤 若菜 高知県立大学 看護学部 講師

・研究課題:災害に関連する専門職者・行政と住民とのリスクコミュニケーションガイドラインの提案
 研究種目:基盤研究(B)
 研究期間:2020年4月-2024年3月
 代表者 :山田 覚  高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :川本 美香 高知県立大学 看護学部 講師
​      久保田 聰美 高知県立大学 看護学部 教授
​      木下 真里 高知県立大学 看護学部 教授
​      畦地 博子 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:地域住民の防災力を高める市町村保健活動展開モデルの構築
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2020年4月-2023年3月
 代表者 :石川 麻衣 群馬大学 大学院保健学研究科 准教授
 分担者 :佐藤 由美 群馬大学 大学院保健学研究科 教授
​      松井 理恵 群馬大学 大学院保健学研究科 助教
​      風間 順子 群馬大学 大学院保健学研究科 助教
      時長 美希 高知県立大学 看護学部 教授
​      小澤 若菜 高知県立大学 看護学部 講師
      川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:住民による健康な地域づくりを可能にするplace attachmentの解明 研究代表者
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2019年4月-2023年3月
 代表者 :川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教
 分担者   :時長 美希 高知県立大学 看護学部 教授

・研究課題:受け持ち地区に対する市町村保健師の地区マネジメント評価指標の開発
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月-2023年3月
 代表者 :石川 麻衣 群馬大学 大学院保健学研究科 准教授
 分担者 :時長 美希 高知県立大学 看護学部 教授
      川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教
      小澤 若菜 高知県立大学 看護学部 講師
​      畠山 典子 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:発達障害のある子どもと家族の就学期の移行を支える看護ケアモデルの構築
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月-2023年3月
 代表者 :池添 志乃 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :中野 綾美 高知県立大学 看護学部 教授
      時長 美希 高知県立大学 看護学部 教授
​      嶋岡 暢希 高知県立大学 看護学部 准教授
      高谷 恭子 高知県立大学 看護学部 准教授
      川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教
​      畠中 雄平 琉球大学 人文社会学部 教授

・研究課題:脆弱性を有する生活困窮者へのマージナルケアモデルの構築​​
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2017年4月-2021年3月
 代表者 :時長 美希 高知県立大学 看護学部 教授
 分担者 :川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教
      石川 麻衣 群馬大学 大学院保健学研究科 准教授
​      小澤 若菜 高知県立大学 看護学部 講師
      畠山 典子 高知県立大学 看護学部 助教

・研究課題:中小規模事業場のポピュレーションヘルスマネジメントモデルの構築​​​
 研究種目:基盤研究(C)
 研究期間:2016年4月-2020年3月
 代表者 :小澤 若菜 高知県立大学 看護学部 講師
 分担者 :時長 美希 高知県立大学 看護学部 教授
      川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教
​      石川 麻衣 群馬大学 大学院保健学研究科 准教授

・研究課題:大腸がん検診精密検査受診行動の促進に向けたケアガイドラインの開発 研究代表者
 研究種目:若手研究(B)
 研究期間:2016年4月-2020年3月
 代表者 :川本 美香 高知県立大学 看護学部 助教

主な社会貢献

・第25回日本在宅ケア学会学術集会実行委員(2020年)

・中山間地域におけるICTの健康分野での活用の検討(高知市鏡・土佐山ブロードバンド利活用協議会委員)
 (2020年)

・高知県新任保健師育成に関わる研修会の企画および実施:県内福祉保健所での人材育成研修等
 (高知県保健師人材育成評価検討会委員、2013年~現在)

​・学生の地域活動支援をとおした地域住民活動への協力

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