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清原地域教育研究センター長が「公立大学の地域連携に関するシンポジウム」に登壇しました

ページID:0030452 更新日:2023年9月11日更新 印刷ページ表示

 令和5年9月5日(火曜日)、名桜大学(沖縄県名護市)で開催された「公立大学の地域連携に関するシンポジウム」に、清原泰治 地域教育研究センター長が登壇しました。

清原センター長講演の様子1 会場の名桜大学

 

公立大学の地域連携の課題と展望

 多くの公立大学では地域連携は必須事項として、専門組織を設け、設置団体や地域の抱える課題解決に取組んでいます。一方、例えば総務省における研究会においても、地域ニーズと大学のリソースの「マッチング」の難しさや、コーディネート人材の不在が「連携疲れ」の要因として指摘されています。本シンポジウムは、2大学の事例とともに、参加者相互の経験を共有し、これからの有効な連携活動を生み出すための糸口を探ることを目的としています。

 シンポジウムでは、名桜大学 砂川 昌範 学長からの開会挨拶の後、名桜大学 林 優子 副学長、永田 美和子 教授から、「地域連携機構の役割と課題」をテーマとした講演がありました。

 次に「地域における教育の成果と課題」をテーマに、清原センター長が講演しました。高知県立大学が掲げる「域学共生」という理念について、そしてその理念に基づき展開している「地域共生推進副専攻」や「立志社中」等の教育プログラムについて説明しました。また、「大学の設立団体が大学へ依頼した地域課題の対応や新たな研究の実施に関し、運営費交付金等により支援を実施している例」として、高知県と本学健康長寿センターとの連携事業例を紹介しました。

 その後、清原センター長がファシリテーターとなり、経験交流ワークショップ「『連携のための連携』を越えるには」を行いました。

 清原センター長講演の様子2

  地域教育研究センター 清原 泰治 教授