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【高知県立大学】 東北大学グローバル安全学トップリーダー育成プログラムとの交流会 (2017年10月9日-11月4日)

ページID:0014487 更新日:2017年11月4日更新 印刷ページ表示
 東北大学グローバル安全学トップリーダー育成プログラムとの交流会

2017年10月9日-11日、11月1日-4日に博士教育課程リーディングプログラムの一つである、東北大学グローバル安全学トップリーダー育成プログラム(G-safety)の学生が高知県を訪問してくださりました。

G-safetyは、昨年2度高知へ訪問してくださっており、(http://www.u-kochi.ac.jp/~dngl/news/report_160307.html)、またDNGLからもG-safetyシンポジウム(http://www.u-kochi.ac.jp/~dngl/news/2017/report_170224.html)等、数回の訪問をし定期的な交流を行って参りました。


この度は、G-safetyの学生自主企画のうちの2グループ(グループ1:応急仮設住宅の管理・運営マニュアル指針の作成とその検証、グループ2:自助のための基盤作りを目指す防災教育活動)が来高され、グループ1は東日本大震災と熊本地震時の応急仮設住宅の管理・運営に関し、調査してきたものをまとめた事例集を作成し、高知県庁と高知市役所にてその発表と討論を、グループ2は高知市立城西中学校及び高知市立潮江中学校にて液状化に焦点を当てた講義やグループワークなどによる出前防災授業を行ってくださりました。


また、11月2日にはDNGLと交流会を設け、これまで両プログラムが取り組んできた防災教育の発表や、防災教育における重要な方法論や課題などについて議論しました。DNGLからは高知県立大学以外にも、兵庫県立大学や千葉大学の防災教育の関心のある学生もTV会議システムを通じ参加されました。


G-safetyメンバーそれぞれの専攻の特色を生かした防災教育の内容を聞く中で、今後自分たちの防災教育においても活用できそうな内容を新たに知ることができました。また、防災教育を取り組んでいく上での目標の違いを認識し、さらに参加者の防災意識向上のための方法や内容、課題について意見交換ができ、学びの多い非常に貴重な機会となりました。
これからも継続的に交流し、学際的なアプローチによる防災への発展的な取り組みを行っていきたいです。


(文責:DNGL1期生 西川愛海)