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【高知県立大学】平成30年西日本豪雨災害における宇和島市災害ボランティアセンターでの活動報告 (第三次隊)2018年7月24日~30日

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月8日更新

 平成30年7月豪雨災害で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。今回、DNGL高知の野島(DNGL4回生)と杉本(DNGL1回生)は、第一次隊に引き続き、宇和島市災害ボランティアセンターで活動を行いました。一次隊では主に災害ボランティアセンター内に救護班を立ち上げ救護活動を行いましたが、その後、救護班は地元の医療機関に引き継ぐこととなったため、今回は、災害時要配慮者支援を目的とし、支援作業が完了したお宅や民生委員さんから依頼のあったお宅をリスト化し、約40件戸別訪問を行いました。

 対象者は独居高齢者や高齢者夫婦世帯が大半を占め、床下の泥出し等の作業は完了していましたが、生活用水が復旧しておらず、洗濯や入浴に関する課題が明らかとなりました。また、高齢者の方々が給水所まで水を汲みに行き、重い水を持って帰るという往復作業は肉体的にも精神的にも大きな負担となっていました。さらに、発災後から2週間以上が経過し疲労も限界に達している方も多く、睡眠に関する問題や今後の不安等を表出される方も多く見られました。今回の活動では、主に支援作業が完了したお宅を訪問し、作業の継続の必要性と生活・健康面のニーズを明らかにすることが目的であったため、被災者の方々の思いを傾聴し必要な支援を検討するところまでの活動となりました。

 しかし、毎回、活動前後に時間をとっていただき、ブリーフィングや振り返りをしていただけたことで、継続した関わりが必要な対象者に関しては、社会福祉協議会に繋ぐことができました。また、戸別訪問をさせていただき、直接お話を伺うなかで「看護師さんに聞いてもらえて良かった」と声をかけていただくこともあり、専門職としての関わりの必要性を改めて感じることができました。災害ボランティアセンターでの看護の役割としては、ボランティア活動に従事するボランティアさんの健康管理やスタッフの健康管理等の支援者支援が主になりますが、今回、活動が完了したお宅や民生委員さんの協力を得て戸別訪問させていただけたことで、新たな被災者支援の形が検討できたのではないかと思います。

 第一次、第三次として宇和島市災害ボランティアセンター内で活動をさせていただき、新たな活動を立ち上げ継続させていただけたことは、スタッフの皆様のご理解と協力のお蔭であると心から感謝申し上げます。災害ボランティアセンターの立ち上げから長期間関わらせていただけたことに感謝し、引き続き支援ができればと考えております。皆様の一日も早いご再建、ご復興をお祈りいたします。 (DNGL4回生野島、1回生杉本)

平成30年西日本豪雨災害における宇和島市災害ボランティアセンターでの活動報告1 平成30年西日本豪雨災害における宇和島市災害ボランティアセンターでの活動報告3 平成30年西日本豪雨災害における宇和島市災害ボランティアセンターでの活動報告2