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令和元年10月17日に本山小学校で人権参観日のイベントが開催されました。その中の防災学習会で3、4年生とその保護者を対象に、防災についてDNGL1回生増田と2回生坂東が発表させていただきました。
本山町では、主に大雨や土砂崩れなどの水害が多いと言われています。また、台風19号により各地で甚大な水害が発生しました。そのため、「クイズで災害を学ぼう!通学路にかくれているキケン」と題して、本山小学校で実際に発生した水害や土砂崩れの写真を使用し、危険な場所や、大雨の日や避難時の適切な行動について、クイズ形式でみんなで考えながら学ぶことが出来ました。
児童は、「知ってる!」「ここは自分が家に帰るときの道だよ」とみんな元気に参加していました。浸水した時に、家の中のどこに避難するべきかということをみんなで考えましたが、今回は保護者の方も参加していたので、自分の通学路での危険な所はどこか、自分の家の中だったらどこに逃げるか、など、家族で話し合ってみてほしいことを最後に伝えました。
普段小学生と接する機会が余りありませんが、今回のイベントを通じて災害に対してどんなことを感じているのか、話をすることができて良かったと感じました。地域の特性を理解し、自分が普段生活する環境で災害が発生した時にどんな行動をとるべきなのか、今一度家族などと一緒に話し合い、確認することが防災への第一歩と思いました。
ご協力いただきました本山小学校関係者の方々、本当にありがとうございました。