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10月12日から10月14日に岩手県立大学他で、【LINKtopos2024 IN IWATE】が開催され、本学から3人の学生が参加しました。※LINKtoposとは?下記、説明あり。
今大会テーマは、≪ピース≫、こちらには3つの意味を込めているそうです。①Peace(平和)②Piece(パズルのピース)③Peace sign(ポーズのピースサイン)
全国の公立大学から参加した学生約90人が、2泊3日で活動しました。
うち2人は運営学生として参加し、準備から当日運営までたくさんの業務をこなしていました。
【参加学生のコメント】
■文化学部3回生
今年度は運営学生として大会に参加をし、全国各地から集まった運営学生と約半年かけて学生の力で大会を1から作るという貴重な経験を積むことができました。参加学生として参加した昨年度に続き、本大会に参加をする度に全国各地の学生と繋がりができ、大会後も交流が続いています。この大会でしか出会えない仲間に出会うことができました。
■社会福祉学部3回生
LINKtoposでは、全国の公立大学生と出会い、多くの刺激やつながりを得られました。大学からの支援があり、このような貴重な場に参加する事ができました。深く御礼申し上げます。
■健康栄養学部2回生
普段は関わることのない公立大学のサークルやゼミ、ボランティアのとしての様々な分野の取り組みを知ることで、高知県立大学を俯瞰して、見直すことができました。これからの立志社中の活動に生かしていきたいです。
当日の様子
【タイムスケジュール】
1日目:開会式、アイスブレイク、ポスターセッション①、レクリエーション(野外炊飯)
2日目:3つのワークショップに分かれて活動①震災WS②魅力WS③地元WS
3日目:ワークショップ情報共有、ポスターセッション②、学長とランチミーティング、閉会式
当日のしおりは、こちら
LINKtoposしおり (PDFファイル:18.7MB)
※LINKtoposとは、公立大学・学生ネットワークおよび全国大会の愛称です。toposとは、「場」を意味するギリシャ語で、古代ギリシャで人々が盛んに議論していたことにならい、公立立大学の学生がLINK「つながり」の力を発揮する”英知を集結する場”にしようとの願いが込められて命名されました。
LINKtoposが生まれたのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災がきっかけです。当時、全国各地の大学生が集まりボランティア活動をしていました。それを知った公立大学の学長の方々が「被災地支援活動に取り組む学生の声を聴いて支援のあり方を探り、その中で大学がすべき被災地支援を考えよう」と各所で活動している学生たちを公立大学学長会議に招集しました。
そこに集まった学生や学長は、「たとえ一人でできることに限界があっても、つながることで知識、経験、問い、価値観が共有され、学び合い、自分たちの活動の幅が広がる」という1つの確認を得ました。
これをきっかけにして学生たちは、ネットワークを立ち上げ、公立大学の学生たちが集まるLINKtopos(全国公立大学学生大会)が行われるようになり、今では学生や大学、そして地域にもインパクトを与えるようになりました。
第1回のLINKtoposは、今大会の開催地である岩手県立大学で行われました。年に一度全国規模のイベントが開催され、今年で12回目となります。