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9月9日から9月11日に長野県立大学及び長野県内で、【LINKtopos2025 IN Nagano】が開催され、本学から4人の学生が参加しました。※LINKtoposとは?下記、説明あり。
今大会のテーマは、≪結び≫、「参加者同士、地域同士のつながり、結びつきを深める」という意味を込めているそうです。
全国の公立大学から参加した学生約90人が、2泊3日で活動しました。
4人のうち2人が運営学生として参加し、事前準備から当日運営までたくさんの業務をこなしていました。
また、ポスターセッションでは、「立志社中」チームの【おおとよ探検隊】のメンバーが、立志社中のこと、自チームの行っている地域活動などを発表し、情報共有や交流を図りました。
【参加学生のコメント】
■健康栄養学部3回生
「昨年は一般学生として参加し、今年は運営学生として携わりました。全国の公立大学生と意見を交わし、準備を重ねた企画が形となった達成感と参加者の温かい言葉に、大きな喜びを得ることができました!」
■看護学部1回生
「私はこのLINKtoposに初めて参加させていただき、運営学生として地域の活用方法や県を超えた全国規模の大学生間での交流を2泊3日で行いました。地域の空き家の活用方法や他大学の取り組みを学び、より一層地域活動などに積極的に参加する後押しになりました。」
■看護学部1回生
「LINKtoposに参加することができて本当によかったです。たくさんの人に出会うことができ、様々な考えや価値観に触れることができました。これからは、LINKtoposで得た経験をもとに高知で様々な活動を行っていこうと思います。」
■看護学部1回生
「LINKtoposでは、全国の公立大学生との交流を通して多様な考え方に触れました。上田市の防災アドバイザーの方々から学んだ経験を、今後の地域活動に生かしていきたいです。」
【当日の様子】
【後日、学長への報告】
【タイムスケジュール】
1日目:開会式、アイスブレイク、レクリエーション(なかよしフォトバトル)
2日目:3つのワークショップに分かれて活動①まちづくりWS②魅力WS③防災WS
3日目:ワークショップ成果物共有、ポスターセッション、閉会式
当日のしおりは、こちら
LINKtopos2025 in Nagano (PDFファイル:11.8MB)
※LINKtoposとは、公立大学・学生ネットワークおよび全国大会の愛称です。toposとは、「場」を意味するギリシャ語で、古代ギリシャで人々が盛んに議論していたことにならい、公立立大学の学生がLINK「つながり」の力を発揮する”英知を集結する場”にしようとの願いが込められて命名されました。
LINKtoposが生まれたのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災がきっかけです。当時、全国各地の大学生が集まりボランティア活動をしていました。それを知った公立大学の学長の方々が「被災地支援活動に取り組む学生の声を聴いて支援のあり方を探り、その中で大学がすべき被災地支援を考えよう」と各所で活動している学生たちを公立大学学長会議に招集しました。
そこに集まった学生や学長は、「たとえ一人でできることに限界があっても、つながることで知識、経験、問い、価値観が共有され、学び合い、自分たちの活動の幅が広がる」という1つの確認を得ました。
これをきっかけにして学生たちは、ネットワークを立ち上げ、公立大学の学生たちが集まるLINKtopos(全国公立大学学生大会)が行われるようになり、今では学生や大学、そして地域にもインパクトを与えるようになりました。
第1回のLINKtoposは、昨年度大会の開催地である岩手県立大学で行われました。年に一度全国規模のイベントが開催され、13回目となる今年は初めて長野県立大学での開催でした。