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平成30年度退院支援事業 第2回・第3回多職種協働研修を開催します。
今年度は、「病床転換促進・退院支援体制構築に向け、急性期・回復期・在宅へとシームレスな地域・病院 ・多職種協働型退院支援体制構築」を目指し、管理者や多職種、コーディネーター能力修得などの研修や、病院・地域への相談支援などを実施します。
多職種協働研修では、地域との協働、多職種協働、入退院支援のシステム化・可視化をキーワードとして、看護師やMswのみならず、セラピスト、介護職、薬剤師、管理栄養士、事務系職員など、入退院支援にかかわる病院スタッフと地域の皆様がともに考える事で、それぞれの病院・地域における多職種協働の仕組みづくり、ひいては地域包括ケアシステムの実現に寄与する事を目指しています。
つきましては、以下の日程で、「第2回・第3回 多職種協働研修」を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
なお、本研修は、全5回シリーズの研修を2か所(県中央部と西部)の会場で実施いたします。第1回目からたくさんのお申し込みをいただいております。全5回を受講される方を優先させていただきますので、予めご了承ください。
(1) 四万十町会場:四万十町地域交流センターくぼかわ 多目的大ホール
(四万十町役場東庁舎1階)
※駐車場は、会場周辺にございます。
第2回目:平成30年7月12日(木曜日)13時30分~16時30分(受付開始13時00分~)
第3回目:平成30年9月20日(木曜日)13時30分~16時30分(受付開始13時00分~)
(2) 高知市会場:JA高知病院 コミュニティーホール
(南国市明見字中野526-1)
※駐車場へ病院北側にございます。
第2回目:平成30年7月28日(土曜日)13時30分~16時30分(受付開始13時00分~)
第3回目:平成30年9月22日(土曜日)13時30分~16時30分(受付開始13時00分~)
対 象:退院支援に関わる全ての職種(病院、施設等)
定 員:各会場 50名
※5回シリーズを連続して受講される方を優先させていただきます。
なお、定員に達した場合は、以下のホームページでのお知らせ及びお電話でご連絡をさせていただきます。
高知県立大学健康長寿センター ホームページ 【URL】http://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/
内 容:第2回 「どうして「多職種協働」が必要なのか?」
(1) 多職種協働(Ipw)の考え方を知る
(2) 自分の職種は何をする人?他の職種との違いは?
(3) 多職種による模擬カンファレンスをやってみよう
講師:社会福祉学部 教授 西内章 / 看護学部 講師 山中福子
第3回 「チームビルディング ~ぼっちりな退院支援チームをつくろう~」
(1) チームの特徴を分析し振り返ってみよう
(2) 特徴を活かしたチーム作り
(3) 多職種協働のもと目指すチームとは
講師:社会福祉学部 教授 西内章 / 看護学部 講師 山中福子
参加費:無料
申込方法:出席を希望される場合は、6月30日(土曜日)までに別添、参加申込票をFaxもしくは郵送にてお送りください。
また、多職種協働研修の研修内容は以下のとおりです。第4回目以降の研修につきましても、日時が決定次第ご案内させていただきます。
講義内容 | 開催日時(予定) | 担当講師 |
定員 |
|
---|---|---|---|---|
1回目 |
1、退院支援事業における多職種協働研修の位置づけ 2、多職種協働の必要性 |
(1)四万十町会場 (2)高知市会場 |
学看護学部 教授 森下安子 南国病院 薬剤師 川添哲嗣 ナチュラルハートフルケアネットワーク 理学療法士 下元佳子 |
募集は |
2回目 |
どうして「多職種協働」が必要なのか? |
(1)四万十町会場 (2)高知市会場 |
看護学部 講師 山中福子 社会福祉学部 教授 西内章 |
50名 |
3回目 |
「チームビルディング (1)チームの特徴を分析し振り返ってみよう |
(1)四万十町会場 (2)高知市会場 |
50名 | |
4回目 |
多様な価値観にアプローチするためのコミュニケーションスキル(仮) |
10月 |
健康長寿センター 特任教授 久保田聰美 |
50名 |
5回目 |
実践: |
11月~12月上旬 |
<アドバイザー> 南国病院 薬剤師 川添哲嗣 |
50名 |
【お問い合わせ先】
高知県立大学総務企画部企画連携課 由比・岡林
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8700/Fax:088-847-8670
多職種協働研修開催案内・申し込み書
多職種第2回目・第3回目開催案内・申込票 (PDFファイル:348KB)