ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 健康長寿研究センター > R4年度高知県糖尿病保健指導連携体制構築事業について

本文

センター概要
トピックス

健康長寿研究センターYouTube        高知県中山間地域等訪問看護師育成講座        リーフレット ​

R4年度高知県糖尿病保健指導連携体制構築事業について

ページID:0018624 更新日:2022年4月25日更新 印刷ページ表示

R4年度高知県糖尿病保健指導連携体制構築事業

事業概要

 高知県糖尿病保健指導連携体制構築事業は、高知県より委託を受け、令和元年度からスタートしました。本事業では、高知県の血管病重症化予防をすすめるために、地域の中核となる基幹病院において、院内や関係機関との連携体制構築のための検討会の実施や、糖尿病患者への生活指導及び多職種のケア調整を行うことのできる血管病調整看護師の育成のための研修会や支援を行っています。

目的

  高知県は、全国に比べて男性の壮年期死亡率が高く、糖尿病をはじめとする血管病対策が課題となっています。心理社会的な要因によって患者さんが治療を中断したり、生活習慣が改善できないことにより、身体状況が悪化し糖尿病の重症化を招いています。また、糖尿病の専門的医療機関以外の病院や診療所の多くでは看護師が通常業務の中で患者への生活指導に十分な対応ができづらいという現状があります。そこで、本事業では糖尿病に焦点を当て、治療中断やコントロール不良になりやすいハイリスク者の減少に向けて、看護師を核とした糖尿病患者への継続的かつ効果的な生活指導体制の構築を目的としています。

実施内容(令和4年度 モデル基幹病院 5病院を対象)

  1. 血管病調整看護師の実践支援
    (1)モデル医療機関への事業説明会の開催
    (2)院内事例検討会の開催:各モデル医療機関(13か所)
    (3)合同事例検討会の開催:1回
    (4)スキルアップ研修会の開催:6回
    (5)コンサルテーションの実施
  2. 関係機関との連携強化
    (1)医療従事者向け公開講座の開催:1回
    (2)地域連絡会議への参画
  3. 県民向け公開講座の開催:1回
  4. 事業報告会の開催:1回
  5. 活動手順書のバージョンアップ

糖尿

≪全体図≫
令和4年度糖尿病保健指導連携体制構築事業全体図 (PDFファイル:549KB)

目標

  1. モデル基幹病院の看護師を血管病調整看護師として育成し、生活指導や保険者との連携を促進する。
  2.  血管病調整看護師を中心とした、基幹病院、保険者など関係機関の連携体制の構築を支援する。

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 教務支援部 教育研究戦略課 健康長寿センター担当 由比
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815 Fax:088-847-8579

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)