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平成29年度より行っている「入退院支援コーディネート能力修得研修」の修了者を対象としたフォローアップ研修を高知市会場(12月1日)で開催いたしました。
入退院支援コーディネート能力修得研修後の自施設での活動を振り返り、仲間と共に成長と課題を共有することで、地域ごとの研修修了者のネットワークを構築するとともに、地域や病院での入退院支援システムの改善に取り組む能力を向上させる”ことを研修目的として、下記の内容で行いました。
【 研修内容 】
□「地域・病院・多職種協働を繋ぐコーディネートとは?」
~あふれる情報を現場の知恵につなげよう!~
看護学部教授 久保田 聰美
□ ゲストスピーカーよりコーディネーターとしての活動報告
①入退院支援事業 あき総合病院の取り組み
高知県立あき総合病院 看護長 尾木 美也 氏
②可視化シート導入にむけての取り組みと現状と課題
いずみの病院 患者サポートセンター 課長 中山 裕惠 氏
□グループワーク
「日々のケアを地域につなげるための仕組みづくり ~入退院支援コーディネーター編~」
<研修後のアンケート ※抜粋>
・可視化シートを使用し多職種が協働してかかわりをもち、患者・家族の思いを尊重した退院支援、継続看護が必要だと思うが、実際、外来、病棟間のつながりが出来ていない。退院後の継続看護、支援していくためにどうしていく必要があるか考えたいと思った。
・今年度途中からWHC内で異動があり、地域連携担当になった。在宅医療と介護の連携す新事業を担当する中で入退院の場面での支援を学びたいと思い参加した。
・前回、久保田先生のおっしゃられていた「俯瞰する力」「心理的安全性」これらの講義がとても自分の中に残った。今後も入退院支援するうえで気を付けていきたい。
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令和4年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin202201.html
【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
教務支援部教育研究戦略課 事務担当:由比・福重・松下
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815 Fax:088-847-8579