【入退院支援事業】6.16管理者研修　開催報告

【入退院支援事業】6.16管理者研修　開催報告

　6月16日(月)に、管理者研修を開催し、高知県内の各医療関係施設から管理職の方々の参加がありました。
　高知県の入退院支援事業の位置づけや概要を説明し、今まで実際に本事業のモデル基幹病院として取り組まれた病院から取り組み事例も発表いただきました。
　参加者からは他施設の取り組みや意見などを、自施設の取り組みに活かしたいとの声が聞かれました。

開催内容

１　高知県の挨拶

高知県健康政策部在宅療養推進課 課長補佐　中田　和美 氏

２　入退院支援の推進における病院や病棟改革に向けた管理者の役割機能について

①高知県地域医療構想に基づく入退院支援事業の位置づけ
　高知県健康政策部在宅療養推進課 チーフ　大崎　亮彦​ 氏

②入退院支援事業の概要と年間スケジュールについて
　入退院支援事業責任者 高知県立大学 看護学部 特任教授　森下　安子

③入退院支援における管理者の役割について
　高知県立大学健康長寿研究センター長 看護学部 教授　久保田　聰美

３　事業参加病院から「入退院支援について」

①高知医療センターは継続して入退院支援強化に取り組んでいます​
　高知医療センター 副院長兼地域医療センター長　林　和俊 氏​

②管理者として入退院支援の仕組み作り～事業参画後6年目を迎えて～
　リハビリテーション病院すこやかな杜 総看護師長　村田　ゆかり 氏

４　グループワーク

＜参加者からの感想※抜粋＞
・多職種、多施設の方と意見交換ができ、いろんな視点を知ることができました。小さいことでも行動できることを明日から行っていきます。

・これまで一スタッフとして退院支援に関わってきたが、改めて管理者的視点で講義やグループワークをすることでスタッフの意識を変革していくための方策について考えることができた。まずは、入院時に必要な情報の内容や入退院支援担当者との連携の仕方について現場に伝えていければと思う。

・今回の研修を通して、他の医療機関の方々の意見や考えを伺い、自施設の課題が明確化できたと思います。ありがとうございました。