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令和4年11月27日(日曜日)に、高知県立大学は、隣接する基幹災害拠点病院である高知医療センターと合同災害訓練を実施しました。
高知県立大学は、高知医療センターが基幹災害拠点病院としての機能を果たせるよう、大規模災害時(南海トラフ地震を想定)に、医療センターに来院した軽症者、避難者及び帰宅困難者のうち、医療センターから受け入れ要請のあったものを避難所等で受け入れることとなっています。
この訓練は、この受入れにともなう誘導、救護、避難者支援(避難所の運営、食料配給)等を、高知医療センターと高知県立大学合同で訓練するものです。
今年度は、昨年と同様に新型コロナウイルス感染症を考慮して、学生および外部者の参加を無しとし、高知医療センターと高知県立大学間は人流を伴わない情報伝達訓練のみとしました。
当日は、昨年度と同様に高知医療センターとの情報伝達訓練を中心として、それに付随する学内の情報伝達・共有方法および学内の受傷者・避難者誘導、救護所、避難住民支援、食料対応の各チームにおけるシミュレーションを実施しました。
前述のとおり今回も新型コロナウイルス感染症を考慮しての訓練となりましたが、制約を受けながらも、災害訓練として必要な内容を検討することができました。
高知県立大学災害対策プロジェクト
災害対策本部の立ち上げ
安否確認システム(災害対策本部)
災害対策本部での情報集約
避難誘導班の打ち合わせ
安全防護班による施設確認
救護所での打ち合わせ
避難所受付
避難所での聞き取りシミュレーション
食料対応チームの情報伝達訓練
配食シミュレーション