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博士前期課程では、地域社会の生活課題を解決・調整することのできる高度専門職業人としての能力を養成することを目的とする。
1.人間の生活に根ざした学問(栄養・生活学、社会福祉学、文化学)を基盤に、専攻領域及び関連領域における学術的知識を身に付けている。
2.設定した研究課題を学際的・科学的な視点で捉え、学問の体系化と発展に寄与する研究能力を身に付けている。
1.栄養・生活に関する分野における専門的な知識と技術を身に付けている。(知識・理解)
2.地域社会の特性を踏まえ、栄養・生活に関する諸課題を科学的視点で捉え、解決のための具体的な方策を提言できる研究能力を身に付けている。(研究遂行能力)
3.グローバルな視野を持って、栄養・生活に関する諸課題に取り組み、その過程で得られた技術や知識を世界に向けて発信できる力を身に付けている。(総合的な学修経験と創造的思考力)
1.社会福祉学の分野における専門的な知識と技術を身に付けている。(知識・理解)
2.地域社会の特性を踏まえ、社会福祉に関する諸課題を科学的視点で捉え、解決のための具体的な方策を提言できる研究能力を身に付けている。(研究遂行能力)
3.グローバルな視野を持って、社会福祉学の新たな支援方法や資源の開発等に取り組み、創造的な実践を展開できる力を身に付けている。(総合的な学修経験と創造的思考力)
1.文化研究の分野における専門的な知識と技術を身に付けている。(知識・理解)
2.文化に関する地域の諸課題を人文科学的または社会科学的視点で捉え、解決のための具体的な方策を提言できる研究能力を身に付けている。(研究遂行能力)
3.文化に関する諸課題に取り組み、その過程で得られた技術や知識を地域に向けて発信できる力を身に付けている。(総合的な学修経験と創造的思考力)
博士前期課程では、地域社会の生活課題を解決・調整することのできる高度専門職業人としての能力を養成することを目的とする。
1)専攻領域における研究遂行にとって必要とされる学術的知識を有している。
2)専攻領域以外の領域にわたる幅広く深い学術的学識を有している。
3)地域社会の特性を踏まえて追究すべき研究課題を発見することができる。
4)地域社会をシステムとして捉えた研究を実践することができる。
5)設定した研究課題を科学的視点で捉え、結論を導出することができる。
6)研究を通じて得られた知見や技術を口頭または論文の形で共有化することができる。
7)対象とする研究課題を自律的に遂行することができる。
8)学問の体系化への貢献とあわせて実践的研究を志向し、得られた成果を地域社会に還元することができる。
9)研究倫理について的確に理解・遵守し学術研究活動を行うことができる。
1)生活・栄養の分野における専門的な知識を人間の生活に関して焦点化することができる。
2)地域における生活・栄養分野の課題を複雑系科学の視点で捉えるとともに、課題解決のための具体的方策を検証することができる。
1)社会福祉の分野における専門的な知識と技術を人間の生活に関して焦点化することができる。
2)地域における福祉分野の課題を科学的視点で捉えるとともに、ミクロ・メゾあるいはマクロの観点から課題解決のための具体的な方策を検証することができる。
1)文化研究における専門的な知識と技術を、人間の生活に関して焦点化することができる。
2)設定した研究課題を人文科学的方法論または社会科学的方法論に則り検証することができる。