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研究科長挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月1日更新

人間生活学研究科長 人間生活学研究科は、21世紀の幕開けとともに、本学の前身である高知女子大学に修士課程として設置されました(平成13(2001)年)。また同年に設置された健康生活科学研究科(博士後期課程)を平成26(2014)年の大学院改組により再編し、人間生活学研究科として博士前期及び博士後期の課程を持つ一貫した教育体制となりました。
 本研究科は、開設当初から、人文社会学・自然科学にまたがる複合的な大学院として、また高知県内をはじめ中四国地方在住の社会人に対するリカレント教育の場として、地域社会に貢献する人材を輩出してきました。開設以来20年が経過し、平成が終わり令和の時代になっても、人々の生活に係わる課題は解決されておらず、むしろ格差や貧困、社会の分断や差別、人口減少社会への対応や環境問題など、従来からの問題が顕在化しています。これらの課題には、一つの学問領域のアプローチだけではなく、他の学問領域と連携・協働して多面的に問題解決にあたる必要性があります。研究科が目指す「総合的な視野に立って、地域社会の生活課題を解決・調整する高度専門職業人」は、現代においても、社会の様々な領域で求められているのではないでしょうか。
 人間生活学研究科(博士前期課程・博士後期課程)は、3つの領域(栄養・生活学、社会福祉学、文化学)から構成されています。また、博士前期課程には、教員を対象とした、英語または栄養の専修免許状を取得できる2つの領域教育コースも設けられています。
 本研究科で学ぶ特長として、社会人が在職のまま学ぶことができる講義形態であること(英語・領域教育コースを除き、原則土・日・祝日に開講する集中開講制)、所属する領域だけでなく他の学問領域からも科目履修を行い研究指導を受けられることがあります。また、学生も保健医療福祉職・教員をはじめ、近年は東アジアからの留学生や現役学部生からの進学など、出身や年齢も多様な学生が学んでいます。このように、様々な学問領域を専門的に学究する教員や多様な背景や関心を持つ学生仲間と共に、学際的に知の多様性を学び、研究課題に対する総合的な視野を培うことができます。そのことにより、これまでの知識や技術にとらわれない、新しい発想が生まれ、より良い解決策や実践を導き出すことにつながると思います。このように知を広げることを通して、社会の課題解決のために、また自らの成長のために、私達人間生活学研究科に加わりませんか。また社会の皆様には、地域に根ざした教育・研究活動を理解頂き、ご協力ご支援を賜りますようお願い致します。

 

人間生活学研究科長 長澤 紀美子

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