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11月29日(土曜日)に高知医療センター・高知県立大学包括的連携協議会連携事業 第3回慢性疾患料理教室「慢性腎臓病 (CKD) 料理教室」を高知県立大学 本部・健康栄養学部棟 調理学実習室で開催しました。
まず、医療センター 森本栄養課長が、昨年度作成した「慢性腎臓病 (CKD) 患者さんのための食事療法手引き」を利用して、慢性腎臓病の食事療法とその重要性、減塩のポイントなどについての講義を行いました。次に、本料理教室用に作成した料理ごとの栄養素量および当日のレシピを記載した資料を用いて、実際に調理する「秋の献立」とその変更点の説明を行いました。ご参加いただいた22名の方々に、班ごとに分かれていただき、各班で昼食、または夕食をスタッフおよび学生アルバイトと共に調理していただきました。朝食については、ほんの少しずつ、試食を用意し、ご家庭の味と比較していただきました。また、試食していただきながら、たんぱく質調整食品の紹介なども行いました。
参加者の方々からは、「大変参考になった」、「食事の大切さが理解できた」、「やる気につながった」などの感想をいただきました。
和田健康栄養学部長からの挨拶 | 医療センター 森本栄養課長の講義 |
調理の様子 | 「秋の献立」 左奥:朝食、右奥:昼食、手前:夕食 |