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第9回みさとフェアが、11月19日(日曜日)に高知市の三里中学校で開かれ、今年も高知医療センターと協働で、健康啓発のブースを出展しました。本事業は高知医療センターと協働で行う地域貢献の1つで、三里地域の住民の方々に健康について関心を持っていただく為に毎年参画しています。
本学では、大人を対象とした、血管年齢測定、骨健康度測定、唾液を使ったストレス測定などを実施。子ども達には「こどもワクワクコーナー」を設置し、食育かるた遊び、絵本の読み聞かせ、血圧測定、握力測定などを行いました。また、高知医療センターでは、医療相談、健康相談、お薬づくり体験、血圧測定などを実施。屋外コーナーでは、本学学生グループの「イケあい」が手浴を行い、また舞台では、太鼓部による演舞も行われました。ブースの運営には、教職員以外に学生がボランティアとして参加し、看護学部生は子どもたちと一緒に食育かるたで遊んだり、絵本の読み聞かせ、血圧測定などを行いました。また、健康啓発ブースへの誘導は今年も「くろしおくん」が担当し、170名を超える住民の方々にご参加いただきました。
今年で6年目を迎えた本事業には、年々、多くの住民の方々が参加して下さるようになり、「今年はどうだろう・・・」「去年よりは良くなった」「いかん、悪くなった!」など、昨年度との測定結果の違いに、一喜一憂される姿なども見られるようになりました。みさとフェアでの本学と高知医療センターの活動も、三里地区の住民の方々への健康啓発活動として定着してきたように思います。
また、 ボランティアとして参加してくれた学生からは「地域の方々と健康をテーマにお話しができて、いい経験になりました」「普段、子供たちとふれあう機会はなかなかなく、貴重な体験ができました。私は養護教諭を目指しているので、その夢にも繋がる経験になりました」との感想があり、地域と大学を繋ぐ良いきっかけになっていると感じています。
会場の様子 |
今年も大人気のくろしおくん |
唾液ストレス測定 |
絵本の読み聞かせ |
医療センターによるお薬づくり体験 |
太鼓部による迫力ある演舞 |