第8回慢性疾患料理教室 開催報告
高知医療センター・高知県立大学包括的連携健康栄養連携部会では、これまで糖尿病など「生活習慣病」をテーマに取り上げた料理教室を毎年実施し、今回で8回目の開催となりました。今年度は令和元年12月7日に、本学の池キャンパスにて、慢性腎臓病(CKD)患者さんとそのご家族を対象に、料理教室を開催しました。
講義と実習をとおし腎臓病の知識と、家庭で手軽にできる料理を楽しく学んでいます。今年度は、昨年改定した「慢性腎臓病(CKD)患者さんのための食事療法手引き」のレシピ集を用い、冬の献立である昼食と夕食を各班に分かれて調理、試食しました。
料理教室当日は11名の方が参加し、全員で協力して作った料理はどれもおいしく、「量も十分だった」「さらにアレンジを知りたい」などと好評でした。スタッフとして参加した健康栄養学部の学生からも、「参加者の方の知識が豊富」「制限食のイメージが変わった」等の感想が聞かれました。今後も慢性疾患料理教室を継続して開催し、次回は温かい春や夏の献立を実施したいと考えています。
昼食:ごはん、揚げ鶏のみぞれ煮、小松菜あえ物、キャベツのカレーマヨ炒め
夕食:ごはん、たらとほうれん草のグラタン、金平蓮根、かぶのなます
朝食(サンプルとして提示):ごはん、ブロッコリーのおかか和え、白菜と油揚げの味噌汁
間食(サンプルとして提示)大学いも
■高知新聞(2019年12月13日朝刊)にも掲載されました
高知新聞(2019年12月19日(金曜日))朝刊掲載 (PDFファイル:365KB)
昼食献立
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夕食献立
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朝食献立(参考)
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間食(参考)
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