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9月28・29日に田野病院・大井田病院にて、第二回看護職研修を開催いたしました。講師は高知県立大学看護学部 慢性看護領域慢性疾患看護専門看護師 高樽由美助教でした。「慢性疾患を抱える患者とその家族への退院支援」と題し開催された研修には、今回もICU・外来・急性期・地域包括ケア・回復期・療養・通所・施設などで勤務されている看護職の皆さんが多く参加されました。講義の狙いは◆慢性疾患を持つ患者と家族の理解が深まる◆慢性疾患をもつ患者とその家族の教育の必要性がわかる◆慢性疾患をもつ患者の生活をふまえたアセスメントができる◆以上のことを退院支援に生かすことができる、などです。
研修後のアンケートには、『ER、外来からの意思決定支援では「治療が終わった後どこに帰るのか、療養場所を確認する」などが大切で、どこの部署にいても在宅移行支援に携わっていることが分かりました』 『日頃、在宅移行支援、退院支援に関わる中で思うように進まない事例があり、迷うことがあります。今回の研修を参考にしていきたいと思いました。自分にできることから始めたいです。』など多くのご意見・ご感想を頂きました。
田野病院:慢性疾患を抱える患者とその家族への退院支援 |
田野病院:みんなで集合写真 |
大井田病院:高樽先生による講義風景 |
大井田病院:みんなで集合写真
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