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平成30年度退院支援事業「第1回多職種協働研修」 開催報告

ページID:0011492 更新日:2018年7月24日更新 印刷ページ表示

平成30年度退院支援事業「第1回多職種協働研修」(6月8日・6月26日)開催報告

 今年度より、多職種協働研修(全5回シリーズ)を公開型研修とし、県内2カ所の会場(6/8四万十町会場、6/26高知市会場)で研修がスタートしました。本研修では、看護学部、健康栄養学部、社会福祉学部の3学部の教員と健康長寿センターが協働してプログラム開発を行います。さらに、薬剤師、理学療法士を外部講師として迎え、多職種チームでもサポート体制を構築しています。

 

 

<第1回の研修内容>

□退院支援事業における多職種協働研修の位置づけ
  (看護学部 教授 森下 安子)


□退院支援における薬剤師の関与と多職種連携
  (南国病院 薬剤師 川添 哲嗣 氏)


□地域で働く理学療法士としての多職種協働
  (ナチュラルハートフルケアネットワーク 理学療法士 下元 佳子 氏)

□事例を用いたグループワーク
 

 

 

*研修参加人数:168名(2会場合計)

 

*研修後のアンケート(抜粋)*

・入院時から将来を見据えた介入をしていく時代になっていること、具体的に意識を持って「今」できること・する
 こと「今後」どうなりたいかを共有し、そのために何が必要かアセスメントを早期から行って計画していくこと、
 多職種で共有することが大切だと思いました。

・グループワークでは看護師、リハビリ、地域それぞれの立場で意見の違いがありました。病院でも目標設定がそれ
 ぞれ違っている可能性があるので、自施設でも話し合います。

・多職種でのグループワークで、色々な視点からの情報が多く出ました。課題を考え目標をもつことの大切さを学び
 ました。薬剤師さんの関わりは、今後とても大事な退院支援になると思います。

・地域からの情報、病院から地域への情報提供、次の療養先へのサマリー充実の必要性を深く感じました。患者様の
 生活が見えるサマリー提供をしたいと思います。多職種の意見の大切さを改めて感じました。

・退院したら何がしたいのかワクワクすることを患者さんと話していきたいなと思いました。ノーリフティングが急
 性期病棟から当たり前になると、二次障害が減り、在宅でもケアがしやすくなることが分かりました。

 

<四万十町会場>

多職種①四万十

事業責任者 森下教授

「退院支援事業における多職種協働研修の位置づけ」

多職種①四万十

グループワークの様子1

多職種①四万十

グループワークの様子2

 

 

<高知会場>

多職種①高知

薬剤師 川添哲嗣先生

講義の様子

多職種①高知

理学療法士 下元佳子先生

講義の様子

多職種①高知

グループワークの様子1

多職種①高知

グループワークの様子2

多職種①高知

グループワークの総評

 

平成30年度退院支援事業について
http://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin1807.html

 

 

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学総務企画部企画連携課 由比・岡林
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8700 Fax:088-847-8670