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令和6年度 入退院支援事業「看護管理者研修」開催報告

ページID:0033810 更新日:2024年7月30日更新 印刷ページ表示

令和6年度 入退院支援事業「看護管理者研修」(7月5日)開催報告

 7月5日(金曜日)に、看護管理者研修を開催し、高知県内の各医療関係施設から管理職の方々の参加がありました。
 入退院支援体制での看護管理者の位置づけや役割についての研修や、以前入退院支援事業にかかわった病院の取り組み内容や今後の展望などについての報告を行いました。
 看護管理者としての入院前から退院後までの病院・地域を結ぶ入退院支援の重要性や目標を明確にし、今後の切れ目のない支援体制の構築に向けた研修となりました。

【研修内容】

​□入退院支援事業の概要説明~看護管理者研修の位置づけ~
 地域・病院・多職種協働型 入退院支援の仕組みづくりガイドラインVer.3(概要版)
 入退院支援事業責任者 看護学部特任教授 森下 安子

□入退院支援における看護管理者の役割
 健康長寿センター長 看護学部教授  久保田 聰美

□ゲストスピーカー
(1)入退院支援の推進に 地域との協働が必要なわけ ~地域から学んだ当院の課題をもとに~
     リハビリテーション病院 すこやかな杜 リハビリテーション科 科長 杉本 徹 氏

(2)高知医療センターの取り組み
   高知医療センター 看護局次長 野中 真澄 氏
                                                            

グループワーク

 

<参加者からの感想 ※抜粋>                          

​・当院では退院時サマリの記載方法に決まりがなく、入院中の経過が基本となっていた。外来、在宅、地域支援者と連携をとり在宅生活を支えるためにはどういった内容を記載する必要があるのかを部署内で検討し修正していきたい。

・入院前から支援できる体制作り、他職種との関わり方を見直すなど、まず自分ができる事を部署内にフィードバックして質が向上できるようにしていきたいと思う。

・病棟、地域連携、訪問看護等、異なる部署の方々とグループワークを通じて色々な意見を聞くことができた。情報共有、連携はどこの部門、部署でも共通なキーワードであり、具体的に何をどう連携していくのか可視化、モニタリング、フィードバックを行っていきたいと思う。

・可視化シートが有効的であることが理解できた。今年度の取り組みを定着させていきたい。病棟の役割や入退院支援の楽しさ、やりがいを伝えたい。

 

会場全体の様子

会場全体の様子

発表者の様子

会場参加者発表の様子

ゲストスピーカー 杉本様

ゲストスピーカー
リハビリテーション病院すこやかな杜 杉本 徹 氏

ゲストスピーカー 野中様

ゲストスピーカー
高知医療センター 野中 真澄 氏

グループワークの様子①
グループワークの様子(1)

グループワークの様子②
グループワークの様子(2)

 

令和6年度入退院支援事業について

https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlrc/taiin202401.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
地域連携部企画調整課 事務担当:谷・松下
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815 Fax:088-847-8579