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11月25日(日曜日)高知県立大学にて、 「地域医療フォーラム2012~Let’s チームケア 進めよう多職種連携~」を開催いたしました。これは、地域で療養する人々の医療と生活への支援を担う、医療(栄養)・看護・福祉(介護)等の関係者の連携強化と、資質の向上を図ることを目的に行われ、106名の方にご参加いただきました。
午前の部は、基調講演として、日本福祉大学研究フェロー野中猛先生より、「チームケアを語る~多職種連携の視点で~」をテーマにご講演いただき、午後の部では、「チームケアの実践を語る~各専門職の実践活動より」と題し、県外で活躍されている訪問看護師、管理栄養士、介護福祉士の方々に、各専門職の視点から実践活動におけるチームケアについてリレートークを行っていただきました。参加者からは、「チームケアの大切な事だけでなく、実践方法まで知ることができました」「まずは自らの組織のチームづくりを見直していきたい」といった感想がきかれ、チームケアの本質と実践とのつながりの理解や、今後の実践に向けた具体的な取り組みの明確化につなげられたフォーラムとなりました。