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12月21日(土曜日)、「平成25年度健康長寿センタ―体験型セミナー」を佐川町地域包括支援センターとの共催により、同町の健康福祉センターかわせみで開催しました。当日は、佐川町の住民の方々を中心に、介護にかかわる専門職の方々、60名の参加がありました。
セミナーでは、本学看護学部 藤田冬子教授より、介護への向き合い方などの講義とともに、参加者とともに介護疲れを癒す「ゆる体操」の実演をおこないました。
講義では、介護のなかで直面するストレスや、介護者がリラックスできる時間の必要性についてのお話がありました。また、認知症の高齢者の方々へのかかわりのなかで、大切にするポイントなどのお話がありました。体操の実演では、肩こりにも効果のある「ゆる体操」を紹介し、参加者全員で「肩ユッタリ回し体操」、「肩こりギュードサー体操」を体験しました。参加者の方々からは、「体をつかった体操が楽しかったです」、「ゆる体操は、声に出すことが良いと実感しました」という声をいただき、介護者の方々が元気になっていただけるようなセミナーとなりました。
また、各学部による体験コーナーでは、嚥下回復支援食の試食、血管年齢、骨健康度測定、介護グッズの紹介、噛む力の判定などを実施しました。「試食コーナーとても参考になりました」、「骨健康度、血管年齢、測れてラッキーでした」と参加者の方々から好評をいただき、大盛況でした。
藤田先生の講義の様子 | 多くの方々にご参加いただきました |
ゆる体操を実際に行いました | 飲み込みやすく工夫した食事の試食 |
血管年齢測定と骨健康度チェックの様子 | 介護グッズの紹介 |