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本学は高知市との包括協定を結び、池キャンパス・永国寺キャンパスともに大規模災害時の指定避難所に位置づけられています。災害はいつ発生するか分からず、職員誰もが避難所運営に携わる可能性があるため、災害に備え、全職員が実際に避難所を運営できるようになるための実践的な研修を実施しています。
第4回避難所運営研修を10月31日(月曜日)に池キャンパスで、11月7日(火曜日)に永国寺キャンパスで開催しました。参加者は49名でした。
今回の研修では、昨年度から2年間取り組んできた研修の総仕上げとして、シミュレーション研修を行いました。
若手職員を中心としたワーキンググループで検討し作成した県大版シミュレーションゲーム「初動運営ゲーム(SUG)」を使用し、地震発災からタイムラインに沿って起こると予想される事柄に対してどのように対応するのか、アドバイザーであるさんすい防災研究所の山﨑水紀夫氏にアドバイスをいただきながらグループワークを行いました。
最後に、初動運営ゲーム(SUG)を実践してみての感想、疑問点等を共有しました。
参加した職員からは、「発災時の大学の周辺環境とその後に起きることが時系列で把握できたのがよかった」「時間の流れに沿って、実際にしなければならないこと、判断しなければならないことがどれだけ多くあるかを感じられた」などの感想がありました。
本年度の避難所運営研修はこれで終了となりました。
これまで学んだことを基に、さらにステップアップできるよう次年度も引き続き研修を行っていきます。
令和5年度第3回の開催報告はこちら
令和5年度第2回の開催報告はこちら
令和5年度第1回の開催報告はこちら
第4回 県大版シミュレーションゲーム作成ワーキング開催報告はこちら
第3回 県大版シミュレーションゲーム作成ワーキング開催報告はこちら
第2回 県大版シミュレーションゲーム作成ワーキング開催報告はこちら
第1回 県大版シミュレーションゲーム作成ワーキング開催報告はこちら