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日時:2024年9月15日(日曜日)10時00分~12時00分
参加者:医療職者4名、看護学研究科大学院生4名、がん看護学領域修了生(病院以外)4名、教員1名
参加方法:オンライン
大学院8期生の近藤恵子氏を講師として招き、がん看護専門看護師(OCNS)としての15年間の活動の軌跡をご講義頂きました。近藤氏は、修了後2つのがん診療連携拠点病院に勤務し、それぞれの組織や設置主体の特徴を踏まえてOCNSとしてできることは何かを探求し続けています。
講義では、自らが取り組んできた活動や役割開発をCNSキャリアラダーに沿って整理し、その時々の課題や思いを説明されました。その中でOCNSの活動が病院の経営や患者のQOL改善などに繋がり、がん診療全体に波及効果をもたらした具体例など、変革推進者のモデルを示されました。最後に、病院の医療の質向上全体に関わっている現在、次の課題を見据えた活動について語られました。
大学院生からは、「自分たちが今後どのように歩みを進めていけばいいのか、多くの学びや気づきを頂いた」「OCNSの責任も示して頂き、あっという間の2時間だった」等の感想がありました。
近藤OCNS様、ありがとうございました。