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2025年度 がん高度実践看護師WG講演会 in Kochiを開催いたしました。
日時:7月12日(土)13:00~16:30
2025年度は、『がん患者のヘルスリテラシーを高める支援』をテーマに、中四国全県、東京都、神奈川県、近畿圏の各県、福岡県、長崎県などから122名の方々にご参加いただき、web(Zoom)での講演を開催いたしました。
講師には、聖路加国際大学大学院看護学研究科看護情報学分野 教授 中山 和弘先生と、北里大学病院 がん看護専門看護師 近藤 まゆみ先生をお迎えいたしました。
中山 和弘先生の「がん医療に必要なヘルスリテラシーと看護師に期待すること」では、ヘルスリテラシーの定義や、情報の評価方法としての「か・ち・も・な・い」、意思決定支援における「お・ち・た・か」の活用等についてご講義いただきました。
近藤 まゆみ先生の「がん患者のヘルスリテラシーを高める看護実践と課題」では、がん患者その人のヘルスリテラシーに合わせた支援の重要性について、具体的な事例を踏まえてご講義いただきました。まずは看護職自身がヘルスリテラシーを高めることが重要であり、学びの機会の必要性や看護職としての役割について考えることができました。
中山 和弘 先生 近藤 まゆみ 先生