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臨床看護学-看護学領域について:看護学専攻

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ページID:0027344 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

領域紹介 看護学専攻 - [博士前期課程]

臨床看護学

 実践力豊かな看護職者を対象としており、仕事を継続しながら学べる研究コースです。クリティカルケア看護学・精神看護学・老人看護学・がん看護学・小児看護学・看護管理学・慢性看護学・母性・助産看護学等、さまざまな領域の臨床看護に共通する知識や考え方を学ぶとともに、それぞれの看護実践の中で直面する課題をとりあげ、理論と実践と研究とを関連させながら看護ケアの向上に向けて研究を行う能力を修得することを目指しています。クラスでの学びを実践現場に持ち帰り、実践と知識を循環させながらダイナミックに学べるおもしろさがあります。
 看護者の実践能力や看護システムに焦点をあてた研究、ケア対象者の体験に焦点をあてた研究など、看護が展開されている現場の課題や関心のある現象をとりあげ、質的・量的方法を用いて探究し、臨床実践の変革に寄与する研究に取り組んでいけるよう、研究環境を整えています。

カリキュラム

受験生へのメッセージ

 臨床看護学領域では、日々の実践の中で感じた疑問を解決したい、積み重ねてきた経験を体系化して説明したい、看護や看護者の持つ力を言語化して伝えたい、など、さまざまなニーズを持った経験豊かな看護職者の皆さんが学んでいます。忙しい実践現場から少し離れて眺めてみると、新たな発見があり、また、教員や他の実践領域の仲間とのディスカッションは知的な刺激やエネルギー源になるでしょう。ぜひ、一緒に学んでみませんか?

受験生へのメッセージの画像

臨床看護学領域に関するお問い合わせは、下記へご連絡下さい。

高知県立大学大学院看護学研究科博士前期課程
家族看護学 教授 長戸 和子
〒781-8515 高知県高知市池2751-1
Tel:088-847-8708
e-mail:nagato-k@cc.u-kochi.ac.jp

修了生の状況

修了生の声

 私は、助産師として、主に産婦人科病棟・外来での看護を経験してきました。近年、若年妊娠の増加傾向があり、若年妊婦とその親にどのようにかかわればよいか、考えることも多く、このような家族への看護介入について明らかにしたいと思い、大学院に進学しました。
 修了後は、研究成果の学会発表の他、対象理解や看護介入に役立てるため所属部署や地域で勉強会を行いました。また、高年妊娠・生殖医療後妊娠の増加に伴い、これらの家族への看護の重要性を感じ、不妊症看護認定看護師を取得しました。現在は、勤務する病院の「不妊専門相談センター」で不妊による身体や心の悩みなどの相談に対応しています。
 大学院では、社会状況の変化やそれに伴う健康に関する課題について考察し、看護実践や研究に取り組むことを学びました。今後も大学院での学びや体験を活かし、対象に合った看護を行い支えていきたいと思います。


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キャンパスライフ

修了生の声

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がん高度実践看護師養成コース