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令和7年度後期の訪問看護スタートアップ研修は、受講者5名(中山間枠スタンダード2名、全域枠3名)を迎え、10月7日(火)に開講式とオリエンテーションを執り行いました。
開講式では、初めに久保田聰美健康長寿研究センター長から「訪問看護で働く一人ひとりが質の高い看護サービスを提供できるかは課題であり、高知県においては中山間においても訪問看護サービスを絶やさないために本講座が設立された。本講座は今年で11年目を迎え今年度で200名の修了者を送り出す予定である。これまでの先輩方や今期の受講者同士の横のつながりも大事にし、高知県の看護に対して大事な役割を担ってくれることを期待している。」とのメッセージをいただきました。
続いて高知県健康政策部在宅療養推進課長の小野哲郎様から「本県は県中央部に人口が集中しており、訪問看護サービスも偏りがある。中山間地域における課題意識をもってほしい。直接訪問しなくても、中山間地域でサービス提供している方々と連携や協働しながら支えてほしい。訪問看護サービス供給量は年々増加傾向にあり5年程すると在宅サービスの主役が訪問介護から訪問看護に交代する可能性がある。そのことも心にとめながら勉学に励んでいただきたい。」とのお言葉をいただきました。
さらに受講者代表として、かもだの在宅看護センターの泉海さんが「目標は訪問看護の現場で学び地域に信頼される看護師になること、これまでの経験を生かしながらも新たに訪問看護に挑戦することに不安もあるが、本研修を通して技術面、精神面と共に成長し地域医療を担う一員になれるよう努力を重ねていきたい」と述べられました。
本講座は、10月8日(水)より35科目138時間の講義・演習が開始となりました。後期も訪問看護や医療機関で入退院支援を行っている看護師の方々が受講されます。看護学部や社会福祉学部、健康栄養学部の各専門分野の教員や高知県内各地の第一線で活躍されている講師陣を迎え、在宅療養をされている方やご家族の支援に生かせる知識・技術の獲得に向け支援していきたいと思います。
久保田センター長のご挨拶 受講者代表のご挨拶