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「老いを肯定的に捉える~自分にとっての健康的な暮らしとは in 津野町」

ページID:0026350 更新日:2023年1月16日更新 印刷ページ表示

 津野町地域包括支援センターから、高齢化が進んでいる中山間地域で、高齢の住民が、自身の加齢変化について当たり前のこととして捉え、自身が持ちうる強みを見出し、高齢になっても住み慣れた地域で暮らしていくことに意欲を持ってもらえるような講演会を企画したいという相談を受け、健康長寿センター委員である、看護学部小原弘子講師が、「自分にとっての健康的な暮らしとは」と題し、高野地区高齢者交流センター「平安の家」にて、講話を行いました。
 当日は、津野町高野地区の地域サロンで集われている、 18人の高齢者の方々が参加してくださいました。講話では、個人が長年にわたる経験、教育や学習などから獲得していく結晶性知能は、高齢になっても衰えないこと、人間は、一生涯発達する存在であり、老年期は円熟期であることのお話がありました。
 また、今日の講和に参加するために準備をすること、どのような話が聞けるのか楽しみにすること、仲間に会い楽しく話すこと、これらの活動すべてが、認知症および身体機能低下予防になることも話されました。
 さらに、講話の間に、「日々の暮らしで工夫していること」「自分にとっての健康的な暮らし」「これから自分が取り組むこと」というテーマで、参加者同士で意見交換する時間をとりつつ、講話を進めました。
 講話を聴きながら参加者同士で意見交換することによって、参加してくださった高齢者の方々は、「日常生活において、加齢変化に対し様々な工夫をしていて、それは、高齢者ならではの知恵」ということを認め合い、「サロンに参加していること、サロンで参加者同士が、自分の思いや考えを表現し合うこと、それが、認知症予防・障害予防であり、健康的な暮らしにつながっている」ことの実感を得ることができた様子でした。
 参加された高齢者の方々が、加齢変化による身体の衰えがあっても、集いの場​で顔見知りの人々と一緒にいることが自身の健康であることについて理解し、自身が持ちうる強みを見出せる一助になればと思います。

 

​      参加者間での意見交換 2

           参加者間での意見交換                                      講演の様子