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健康長寿研究センターYouTube        高知県中山間地域等訪問看護師育成講座        リーフレット ​

令和3年度修了者の声

ページID:0028511 更新日:2021年9月2日更新 印刷ページ表示

令和3年度後期≪全域枠≫: JA高知病院  岡崎 尚子さん

 急性期・地域包括ケア病棟や外来で従事する中、病院での看護をする上で在宅看護との連携・継続を日々感じていたので、在宅看護を学びたいと思い受講を希望しました。様々な講義や演習等全体を通して、療養者やまわりの支援者の思いや希望に添った看護、在宅で疾病と向き合いながらどう生活したいのかという視点が重要であると感じました。 
 在宅、外来、入院をつなぎ、結ぶ病院での看護として、外来看護を強化したいと思いましたので、研修の学びを自施設の看護に活かしていきたいと思います。当院の研修受講修了者で委員会を開催し、事例検討会等しています。今後は、横のつながりができた受講者とフォローアップ等でもつながりたいと考えます。

令和3年度後期≪全域枠≫:高知中央訪問看護ステーション  北添 佳代さん

 訪問看護スタートアップ研修受講と同時に訪問看護師として働き始めました。現在もですが、病院との違いに戸惑うことも多く、「分からないこと」が分からないという手探り状態でしたが、研修を受講していくことによって現在実践していることと繋がっていきました。まだまだ訪問看護師として駆け出したばかりなので、不安なことが多いですが受講しているみんなと思いを共有する機会が得られて良かったです。
 コロナ禍という大変な時期に学びの場を整えてくださった先生方や研修参加に協力してくださった勤務先の皆様に感謝いたします。

令和3年度後期≪全域枠≫: JA高知病院   久保田 亜由美さん

 高齢者が多い内科外来で、介護保険の申請が必要な方や薬剤訪問指導を依頼する機会が増えてきた中、今回の研修を勧められ、知識を深めたいと思い受講させていただきました。研修では、中山間での在宅看護の現状や課題を知ることができ、また在宅療養に関わる様々な職種の方から専門的な講義が受けられ、新しい知識を得ることができました。在宅でも多職種連携の重要性を感じました。
 グループワークや演習では在宅医療に従事している受講者のお話を聞き、病院との看護の視点の違いを知ることが出来ました。利用者が住み慣れた地域で生活していけるように、在宅療養者の意思決定の支援や家族を含めた生活のニーズを従えたケアマネジメントを行い、地域の多職種と連携し、生活を支える看護を提供できるよう、研修で学んだことを活かしていきたいと思います。

令和3年度後期≪全域枠≫:訪問看護ステーション結心  小寺 樹里さん

 私は、6月より訪問看護師として働き始めました。看護技術や知識がまだまだ未熟な私にとって、1人での訪問は毎回緊張し、どうか急変がないようにと願うばかりで看護師として利用者さんに適切なケアを提供できている自信がありませんでした。そのため、訪問看護師としての知識・技術の向上、そして他の受講者の方々の経験やエピソード等を聞き、自分のスキルアップのため研修に参加しました。 
 今回の研修では、基礎知識などを復習することや、新たな知識を知ることができ、改めて在宅看護の難しさを知ると共に、自分は、やりがいのある仕事についたと感じました。在宅看護を学びたい方はぜひ研修に参加していただきたいなと思います。

令和3年度後期≪全域枠≫: JA高知病院 笹岡 知紗さん

 今回訪問看護スタートアップ研修に参加させていただき、様々な訪問看護のあり方について学ばせていただきました。訪問看護ステーションだけでなく、多職種を含めた地域連携のあり方も多様化しており、その人に合った暮らしを支えていける時代になってきたのだなと学びの連続でした。
 私は病棟での看護経験しかなく、訪問看護の役割についてのイメージはなんとなくでしか想像できていませんでした。しかし、今回この貴重な研修の機会をいただき、自分の看護をふり返る良い機会にもなりましたし、グループワークや演習を通して自分の看護観の幅も広がったように感じます。
 今後、患者さんへの退院支援の場面でも、地域との繋がりや連携を活かし、安心して生活を送ることができる看護を目指していきたいと思います。

令和3年度後期≪全域枠≫:こうち看護協会訪問看護ステーション  島内 さぎりさん

 私は訪問看護師になって7年目になります。正直、最初は訪問看護スタートアップ研修を受講して良いのだろうか?と少し心苦しさも感じていました。ですが、この研修には訪問看護に必要な知識や技術が凝縮されており、新たな学びも多く、決して遅くはなく、受講できて本当に良かったと思います。
 グループワークや演習も多く、職場や年齢も違う方と交流できることで、様々な視点を知ることができ、また自分には考えられなかったような意見を聞けて良い刺激をたくさん受けました。苦手意識の強かったグループワークやロールプレイ等がいつの間にか楽しみになっている、そんな自分にも驚いています。
 受講にあたり、快く研修に送り出してくれた職場の皆様、ご講義いただきました先生方、受講者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

令和3年度後期≪全域枠≫:高知医療センター  畑山 圭子さん

 私は今年4月より地域連携室勤務となり退院支援を行っています。入院される方には、在宅療養で福祉サービスを入れながら生活されている方、がん末期で在宅看取りを希望し、早急に在宅調整が必要な方、家族のサポートを受けながら在宅で過ごされていても入院を機に家族が施設入所を希望される方など退院支援は様々です。
 その中で訪問看護に入っていただくこともあり、共に退院前に患者さんやご家族と面談を行い、ご家族のサポート体制、Adl、家屋状況の確認を行い、必要な資源について考え、患者さんのご家族が安心して過ごせるように調整しています。
 今回、研修に参加させていただき、在宅支援に向けての多機関の各専門領域について学びを深めることができ、また訪問看護の生活面、医療面だけでなく意志決定支援や学習自立に向けた関わり、フィジカルアセスメントや緊急時の対応など幅広いスキルが在宅療養を支えていることを実感し、自分らしく安心した生活を継続して過ごすことができるように尽力していけたらと思います。
 今回の研修にあたり、たくさんの学びをいただきました先生方、楽しく学びを共有できた受講者の皆様に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

令和3年度後期≪全域枠≫:医療法人五月会 須崎くろしお病院  森野 美和さん

 私は普段は病院勤務をしていますが、以前在宅での看取りを経験したことから訪問看護に関心を持ちました。今回、訪問看護スタ―トアップ研修の受講が決まった時は、知りたかった世界に入っていくワクワク感がありました。しかし、研修が進むにつれて利用者さん宅へ1人で伺う不安や自分の知識のなさを実感しました。その不安を和らげてくれたのは研修の仲間たちでした。他病院や訪問看護ステーションで働く7人と研修を受け、意見を交わすことで患者さんを思う気持ちは皆同じだと感じることができました。今回の仲間と過ごした時間が今後看護師として働く時、不安な時、私の気持ちを支えてくれると思います。
 看護学校を卒業し早20数年、自分の看護やケアについて振り返ることはありませんでしたが、今回の研修で自分が大切にしてきたことが間違いではなかったと確認でき自身に繋がりました。反対に知らなかった制度や技術、考え方を知り、学び続ける必要があると思いました。病院では、なかなか訪問看護の世界を知ることはできませんが、この研修では実際現場に出ている方の話を聞くことができ、自分の技術習得や向上にもなり、訪問看護の世界がイメージしやすくなりました。 
 お忙しい中、ご講義下さった先生方、色んな意見を交わし笑い合った仲間たち、本当にありがとうございました。

令和3年度前期≪中山間枠≫:訪問看護ステーションのぞみ  篠田 さおりさん

 私は今年の1月から訪問看護師として働き始めました。病院での経験はありましたが、小児と急性期での経験がなく、ステーションの所長の勧めもあり知識を深めるために研修へ参加させて頂きました。
 講義では看護の基礎の部分から訪問看護の実践まで、事例をあげての講義など幅広く学ぶことが出来ました。また、他の参加者の方々とディスカッションをすることで自分では気づけなかったことなど勉強になりました。
 高知県の取り組みや中山間地域での訪問看護の担う役割、これからの課題など知ることができ充実した研修となりました。コロナ禍のためオンライン研修ではありましたが、講義の資料や物品を送って頂き、講師の先生方のおかげでオンラインでも楽しく研修を終えることが出来ました。
 今回の研修で学んだことを訪問で活かし、利用者様やご家族に寄り添える看護を目指したいと思います。3ヶ月という短い期間ではありましたが、講師の先生方ありがとうございました。研修に快く送り出してくれた所長、スタッフにも感謝いたします。
 社会に出ると勉強する機会が少なくなると思います。このような高知県の取り組みがあるので、研修を受講することで訪問看護をしていく力になると思います。

令和3年度前期≪全域枠≫:JA高知病院  川村 望月さん

 私は現在病院勤務をしており、職場の先輩方からとても学びになるからとの勧めで今回受講させて頂きました。在宅看護についてはあまり知識もなく、実際に訪問看護師として働いている受講者の方達の話を聞いて、医師や他スタッフがその場におらず、また、病院とは違い医療機器も整っておらず、家にある限られた資源の中で対応しなくてはいけないことへの大変さや実態を聞くことができました。聞いていると大変なんだなと思うことが多くありましたが、その中でも工夫されていることや時間内に業務を終わらせることができるよう時間配分についてなど、病院で働く上でも参考になることも聞くことができました。
 講義内容もとても身につくものばかりで、小児科から老年まで幅広く看護や支援について学ぶことができ、関わりの少ない年齢層や疾患の方であっても今回学んだことを思い出し、実践していきたいと思います。

令和3年度前期≪全域枠≫:JA高知病院  竹内 愛さん

 私は普段病院で勤務しているため、在宅へ戻られてからの患者さんの様子を直接感じることがなかったのでこの訪問看護スタートアップ研修に参加して、在宅で実際に勤務されている方の話を聞き、病院とは違い、より密に関わるため、距離感を保ちつつ、様々な課題を抱える対象者や、多様化する家族の在り方を考え、個別性に合った看護が提供できるように柔軟に対応されている話を聞き、自分の考える看護について良い勉強になりました。そして、小児から老年期全ての方を対象として少しでも長くその人が望む、住み慣れた場所での生活が送れるように、他職種と連携を図っていくことが大切であると感じました。
 高知は中心部に医療、看護の資源が集中しているため、中山間地域など昔ではなかなか介入できなかった場所へもIctなどを活用し、平等に看護が提供できるようになっていることを知りました。
 ここでのたくさんの学びを今病院で勤務している立場としてより地域の訪問看護師さんやケアマネさんなどと退院に向け援助を行っていく際に、在宅へ帰る際に必要となる情報やサービス調整、住宅改修の有無などより密に連携を図っていきたいと思いました。
 本人・家族が主体となる在宅での生活を、一番近くそばで見守り寄り添って、時に答えが出るまで待ち、否定的にならず受容していくことが大切であるのではないかと感じました。これからもその人らしくを支えられる看護を提供していきたいと思いました。今後受講される方も、たくさんの仲間や先生方とのお話が楽しく学べ、実践で役立つことばかりなので、ぜひ参加してほしいと思います。

令和3年度前期≪全域枠≫:高知医療センター  中谷 光子さん

 昨年末に地域連携室に異動となり、在宅サービス内容や制度など様々な疑問がありました。そんな時に職場より訪問看護スタートアップ研修の受講の勧めがありました。研修では、高知県の中山間地域の特性や在宅医療の実際など、実技では呼吸リハビリ、感染予防やスキンケアなどを行い、どれも興味深くすぐ実践で活かせる内容でした。また、代表的な疾患などを色々な事例にとり、グループワークで検討し合い、職場環境は違いますが、看護師という仲間の考え方や意見が多岐に渡り、感銘を受け、学びを深めることが出来ました。
 在宅で生活する利用者の方の住まい・医療・介護・予防・生活支援を基盤として、多職種で連携・協働をとり、包括的に支援する大切さを学び、今後は実践の中で生かせるようにしたいと思います。コロナ禍ではありましたが、感染予防に注意しつつZoomなどを利用し、研修の機会を与えてくださった大学の講師の先生方や、職場の皆様に感謝します。

令和3年度前期≪全域枠≫: 訪問看護ステーションちかもり 山下 由香さん

 急性期病棟(集中)で長く勤務しており、退院支援には関わっていましたが在宅は全く初めての分野でした。約半年実務した後での今回の研修であり、全く知らなかった保健医療福祉政策の動向、ステーション経営と管理のことや、何となくでしか理解していなかった訪問看護制度、在宅ケアシステム、ケアマネジメントのことなど詳しく理解でき現場で活かすことができる内容ばかりでどの講義もとても勉強になりました。
 在宅看護は一人一人と向き合ってその人の生活や家族を知り深く関われることがあり、生活上の問題やこれから起こりうることなどをチームで支援し合うことができ、他職種連携を図れていると感じています。講義では、日々の業務で感じた疑問点を質問したり、共感することができました。Zoom講義でしたが、興味ある内容ばかりで集中して受けることができ、グループワークも問題なくできたと感じています。
 意義ある講義ばかりで資料も残っているのでいつでも復習ができ、ステーション内でも共有したいと思っています。ありがとうございました。

令和3年度前期≪全域枠≫:JA高知病院 米倉 直江さん

 今回研修に参加する機会を与えて下さった事に感謝しています。コロナ禍でリモートによる講義は慣れない事だらけでとまどいましたが、よい経験になりました。
 在宅療養継続のために訪問看護師の役割はとても重要だと感じました。研修内容は、知識と技術の振り返りができ、地域包括ケアシステム、在宅療養者の専門的看護、コミュニケーションスキル、フィジカルアセスメントなど多くの学びがありました。
 病院勤務が長く知らない事が多く、生涯学習が必要な職種だと改めて感じました。今後の看護の視点に大いに役立つと思います。新しく受講される方に、この機会にいろんな事を吸収して現場で活かしてほしいです。頑張ってください。

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