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10月4日(土曜日)、「平成26年度健康長寿センタ―体験型セミナー」を大川村役場との共催により、大川村総合福祉センターで開催しました。当日は、大川村の住民の方々を中心に、住民のみなさんに関わりのある保健福祉に関連する専門職者等、43名の参加がありました。
セミナーでは、本学看護学部 渡邊美保講師より、元気の秘訣についての講演や大川村で元気に暮らしていくために自分や地域でできることについてのグループワークが行われました。
講義では、大川村保健師による地域の講話と関連させた内容で、介護予防に関連する日常生活の工夫や、取り組めることについてのお話がありました。また、他県の福祉施設で行われる取り組みの事例紹介などもありました。グループワークでは、大川村でずっと住み続けるために、住民や地域で取り組めることについて話し合われ、地域の実情に合ったたくさんの提案が出されました。参加者の方々からは、「ためになる話をきけた」、「介護予防のためにもっとできることを聞きたい」という声や「年に一度で良いので、今回のような講演や話し合いを実施したいと思う」など、村民の方に介護予防について身近に考えていただけ、村での新たな取り組みにつながるセミナーとなりました。
また、体験コーナーでは、血管年齢測定、骨健康度測定、簡単にできる脳トレーニングを実施しました。参加者の方々が楽しんで参加される様子が見られ、盛況でした。
健康長寿センターは、これからも県民のみなさまの健康づくりのお役に立てるよう、活動してまいります。
渡邊先生による講演の様子 | グループワークの様子 |
多くの方にご参加いただきました | 健康長寿センター活動の紹介 |
血管年齢測定と骨健康度チェックの様子 | 脳トレーニングの様子 |