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11月9日(土曜日)、「平成26年度健康長寿センター体験型セミナー」を津野町役場との共催により、津野町総合保健福祉センターで開催しました。当日は雨模様でしたが、70名もの方々がご参加くださり、とても素敵な企画となりました。
まず、本学看護学部 竹崎久美子教授による「認知症予防について」の講演が行われました。脳を「活性化」することで、認知症の発症や進行を遅らせることができるという、脳科学の観点からの講演のあと、脳を活性化する日常生活の工夫について説明があり、実際にみんなで脳を活性化する手遊びなどが行われました。次に健康栄養学部 中村富予教授から「認知症予防のための栄養バランスのよい食生活」についての話があり、参加者の皆様に普段の食事の栄養バランスチェックをしていただきました。
また、体験コーナーでは、血管年齢測定、唾液ストレス測定、簡単にできる脳トレーニング、認知症介護・福祉相談、栄養バランスチェックを、参加者の方々に楽しく体験していただきました。 本体験セミナーを受けて、参加者からは「認知症について様々な角度から学習できた。脳活性化遊び、地域でやってみたい」「日ごろから少しでも頭を使いながら生活してくことが大切だと感じました」等の多くのご意見、ご感想をいただきました。
健康長寿センターでは今後も地域の皆様の健康づくりに貢献できるセミナーを開催していきたいと思います。
池田健康長寿センター長からのごあいさつ | 看護学部竹崎教授による講演の様子 |
脳を活性化させる手遊びを体験 | 健康栄養学部中村教授による講演の様子 |
簡単にできる脳トレーニング | 認知症介護・福祉相談コーナー |
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