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11月13日(月曜日)第3回コーディネーター研修を開催いたしました。今回は最終回という事で、それぞれの病院から事例を持ち寄り、2事例の模擬カンファレンスを行いました。現場では気づかなかったコンフリクトの原因を掘り下げたり、改めて職種間の視点の違いを理解するとともに互いの意見を尊重することの大切さを考えさせられる研修となりました。
地域・多職種協働型退院支援の仕組みづくりを行うにあたり「病院と地域をつなぐ」「病院内外の多職種をつなぐ」役割を担えるコーディネーターが必要と考えて、今年度から開始したコーディネーター研修も無事、修了を迎えることが出来ました。今年度、退院支援の仕組みづくりをサポートしている大井田病院・田野病院からコーディネーターとして選出された10名の皆さんの今後のご活躍を期待しております。
~コーディネーター研修を振り返って~ 受講生の感想
:チームメンバー1人1人の特性や職種を理解し導く方向を示唆するとともに、出てきた意見をプラスの表現に変換していきたい。広く周囲を見渡せる存在となりたい。
:コンフリクトマネジメントは難しいが、俯瞰し、うまく収束させられる技術を身につけたい。模擬カンファレンスを行ったことで客観的に相手の立場、思い、これまでの背景や関係性を理解することの大切さを再認識した。
・・・10名の皆様、本当にお疲れさまでした。
久保田先生の講義風景 |
模擬カンファレンス |
模擬カンファレンス振り返り(大井田病院) |
模擬カンファレンス振り返り(田野病院)
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修了証の授与 大井田病院代表 井上主任看護師 |
修了証の授与 田野病院代表 大庭主任看護師 |
集合写真 大井田病院・田野病院 |